フォンス・フローリス古楽院 2010年度関西講座発表会
昨日の続きで、関東からお越しの新さんを追いかけて撮影にご同行という気持ちはあったのだが、肩こりから来る頭痛にやられ、遠出はしなかった。午前中野暮用を済ませ、ネットを見ていると、御影でコンサートがあるという。写真は阪急夙川駅で見かけたもみじHM付きの特急。
コンサートは、本日16時からフォンス・フローリス古楽院というところの2010年度関西講座発表会を行うもので、会場は阪急御影の西方にある母の家ベテルという教会?だった。早くつきすぎたので、しばらく御影駅東端で撮影。意外に緑を背景に撮れる場所だった。顔に影がかかったけど、コンデシだから仕方ない。
母の家ベテルはこのようなところ。阪急の線路端であったが、電車の通過音は余り気にならなかった。コンサートは、グレゴリオ聖歌の時代からバッハ以前までのヨーロッパ各地の音楽。指揮者の花井哲郎氏の解説が事前に30分もあり、実に学究的な雰囲気。
グレゴリオ聖歌に続いて、トマス・ルイス・ビクトリア、ジョスン・デ・プレ、マルカントワーヌ・シャルパンティエと言った普段耳にしない作曲家の歌曲ばかりで貴重な体験だった。歌唱も皆さん素晴らしく、1時間を越えるコンサートはあっという間に終わった。秋晴れの日に良い経験をさせてもらった。写真はイメージだけ。
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