昨夜のコンサート オーケストラ・ノインテ第25回定期演奏会
昨夜は、豊中の阪急曽根駅の近くにある豊中市立アクア文化ホールで開かれたオーケストラ・ノインテの第25回定期演奏会を聴きました。ずっと以前からのお知り合いがご出演です。この会場は隣に立派な新しいホールができ、すこし見劣りはしますが、低音域もしっかりと支え、響きも少しデッドながら鑑賞には影響しません。何度も通っているホールです。
さて、昨夜のプログラムは、マイヤベーアの行進曲、モーツァルトの交響曲第41番、ベートーヴェンの交響曲第7番というプログラムです。行進曲、いきなりドーンとやられてしまい、びっくりです。景気づけにはもってこいの曲でしたね。指揮は金子正樹さん。
モーツァルトは軽快なテンポで進められ、オーケストラの方々はしんどかったかもしれませんが聞く方はこれくらいの方が爽快感を感じますので良かったですね。最後のぐっとテンポを落すエンディングも、カール・ベームがブルーノ・ワルター生誕100周年記念演奏会で聴かせてくれた演奏に近かったですね。ベートーヴェンの7番は、それこそ力いっぱいの演奏で、団員も渾身の迫力で弾き切ったものと思います。冒頭の爆発から予見された密度の濃い演奏でした。
さて、今日も豊中でこの曲を聴きますし、次週も川西で7番を聴きます。ここしばらくは、身体に7番のリズムが入ったままになっていることでしょう。
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