第8回ホール・バルティカ演奏会
昨日8月25日は、久しぶりに大阪福島のザ・シンフォニーホールへ行き、合唱団のホール・バルティカさん、オーケストラはセント・マーティンオーケストラによるコンサートを聞きました。指揮は河崎聡さん。
福島界隈を歩くのも久しぶりでしたが、ずい分と新しいお店が増えて居たり、何と言っても、高層マンションの建設が盛んでしたね。どんどん変わっていく福島、まだまだ新しい発見があるかもしれません。
今回の演奏会は、マニフィカートと題されていて、スペインのエルベルディンとイギリスのラッターによるマニフィカート、マリアにまつわる賛歌ですが、その比較的大きな楽曲が軸に置かれたものでした。そのほかにワーグナー、メンデルスゾーンの音楽も配置され、全体としてとてもまとまりの良い音楽が築かれました。
ザ・シンフォニーホールも久しぶりだったのですが、このホールも建設からすでに30年以上経って、ホール自体が楽器としての鳴りも良くなっているようです。合唱の柔らかい響きも十分伝わりました。エルベルディンのマニフィカートは、バンドネオンや、アルボカというスペインの角笛が用いられるなど、とても珍しい響きを味わうこともできました。
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