神戸高校OBオーケストラ第23回定期演奏会 9/1
昨日9月1日は、お知り合いの方がご出演される神戸高校0Bオーケストラの第23回定期演奏会を聞きました。
音楽学校ではなく、普通高校の卒業生でオーケストラが組めるというのもいいですね。
演奏されたのは、ラヴェルの古風なメヌエット、ブルッフのVn協奏曲、そしてシューベルトのグレートです。
なかなか聞きごたえのあるプログラムです。ラヴェルの指揮は団内指揮者の方が担当されました。
ブルッフの協奏曲のソロは、東京芸大からドイツ、ハノーファーの大学に在籍中の小西もも子さん。
とても大きくて艶があるきれいな音色、オーケストラの全奏にも負けない力強さもあっての熱演、とても良かったですね。
指揮は最近名前だけはあっちこっちで見ることが多い石井勇魚(いさな)さん、万葉集の「いさなとり」は鯨魚(いさな)でしたね。
シューベルトでは、きびきびとした指揮姿、元気はあるけどまだまだ若さだけで走る感じ、もう少し柔らかさが欲しい演奏でした。
会場の神戸文化ホール、三宮駅前への移転建て替えが決まっています。
ホール前にあったご贔屓のラーメン屋さん、借りていた建物の解体に伴い7月末で閉店していたとは残念の極みです。
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