神戸高校OBオーケストラ第11回定期演奏会
すっかり秋の空気に変わった日曜日の午後、神戸文化大ホールで開催された神戸高校OBオーケストラの第11回定期演奏会を聞きに行った。このオーケストラは県立神戸高校のOBを中心に結成されており、本日は賛助として参加されたみっきいfgさんからの情報で開催を知った。http://plaza.rakuten.co.jp/mikkiewelt/
まずチャイコフスキーの歌劇「エフゲニ・オネーギン」からポロネーズとワルツで始まった。指揮は当然OBの吉原氏。オーケストラは、木管、金管も元気があってなかなかの腕前を披露。ついで、これまたOBの渡邊一毅のクラリネットによるフィンジの協奏曲。初めて聞く作曲家の楽曲だったが、どこか懐かしい旋律もあってよかった。睡眠前に聞くと良いかも。
休憩の後、ブラームスの交響曲第3番が演奏された。どこまでも生真面目に演奏で、しっかりとテンポを守り、一つも枠からはみ出さない音楽作りがなされていた。それが面白いかどうかは別だけど。神戸高校という伝統と実績の学府の所以であろうか。
就学前児童同伴や演奏中にもかかわらず入場する客が多く、その多くは名門神戸高校OB諸君であろうから、みなさん襟を正して他人に迷惑がかからない配慮、コンサートマナーに努められてはいかがかな。
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