アンサンブル・ジョワン第15回定期演奏会
昨日7月28日は、JR神戸駅の南側にある松方ホールで開かれたアンサンブル・ジョワンの第15回定期演奏会を聞きました。松方ホール、神戸新聞の建物の中にある関西でも特に優れた音響のホールですね。この日は、楽団の方からのご招待という嬉しきお誘いに乗っかっての神戸行きでした。Nさん、いつも、ありがとうございます。
演奏会は、バッハとヴィヴァルディの命日が、昨日7月28日だったという事から、~7.28オマージュ~というサブタイトルが掲げられ、この二人の作品が演奏されました。実は小生の父親も今から24年前のこの日に他界しており、朝からお墓参りしてきてからのコンサートでした。
指揮の上塚憲一さんが言われていましたが、師事されたアンナ・ビルスマが先週亡くなるなど、バッハ、ヴィヴァルディへの追悼と重なり、静謐で格調高い演奏会となりました。演奏はアンサンブル全体のものの他、客演フルートの大江浩志さんによるバッハのフルートソナタやヴィヴァルディのフルート協奏曲「海の嵐」も演奏され、多彩なバロックの世界を堪能しました。
最近のコメント