関西医科学生交響楽団第25回定期演奏会
桜が満開の土曜日、昨日、大和郡山城でお花見会があったので、今日はコンサートです。尼崎のアルカイックホールで開かれた関西医科学生交響楽団の第25回定期演奏会を聴きました。先ず、ラヴェルの古風なメヌエットが演奏されました。入り弦楽器が少し荒かったけど、良い雰囲気が進むにつれて感じられました。ラヴェルはこの空気感ですね。
次いで、ストラヴィンスキーの火の鳥1919年版が演奏されました。この難曲をオーケストラはシッカリとした技術でダイナミックな音楽を再現しました。音色も整えられ、なかなか良い演奏でしたね。特に管楽器の頑張りがありました。
休憩の後、本日のメインとなるシベリウスの交響曲第1番を聴きました。実はこの曲が上がっていたので聞きに来たわけです。演奏は、ケレン味のない真っ向勝負の演奏で、技術も優れているので、楽しめました。指揮は江田司さん、もうベテランですから丁寧な指示が的確に伝わっていたと思われます。
夜は南森町で開かれた同窓生のヴァイオリンリサイタルへ回るというコンサート三昧の一日でした。
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