最近のLPから 大型ジェット旅客機A300ザ・コックピット
それほど最近でもないのですが、航空機のコックピットでの会話や飛行時の音を記録したレコードを入手しました。鉄道の音のレコードは多くありますが、航空機というのは珍しいですね。
記録されているのは、東亜国内航空TDAのエアバスA300です。TDA、懐かしいですね。
レコードの背面です。羽田空港での官制とのやり取りに始まり、離陸までの交信、それに続いて離陸の様子が記録されています。A300は大阪行きで、それまでの東京コントロール、大阪へのチェックポイントRKへの下降許可など、忙しく交信が続きます。
ちなみに、RKはアール・ケイとは発音しません。いい間違いを防ぐため、Rはロメオ Kはキロと発音し、ロメオ・キロと言います。
A300が1981年に初めて東亜国内航空TDAに就航したときのポスターです。このレコードもA300が東京TKO-大阪OSA間に就航したのを記念して作られたとのことです。
米屋こうじ すべてのカーブにはわけがある 曲がる線路の物語 交通新聞社新書/読了・・・・・・・鉄道の線路はまっすぐで平坦なところに敷かれてこそ最大の効果を発揮するものなのですが、国土の3/4が山間地の日本ではそういうわけにもいきません。したがって線路にカーブと勾配が出来るわけですが、単にそれだけではないカーブ、それもかなりきついカーブや勾配がなぜあるのかを解き明かしていく一冊。そしてそれらを克服していった鉄道史というのも見えてきます。
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