土佐日記

2015年3月25日 (水)

3月8日土佐日記 南国土佐を後にして

Img_0682土佐のおきゃく、そして皿鉢料理の数々を見終えて、8日の午後の中村行きの特急で窪川まで移動した。窪川には何やらうまい壺入りの焼酎があるらしかったが、乗り継ぎの時間があまりなく、街をうろつくこともできなかった。これは須崎行の普通。乗ったのはこれではなく宇和島行。

Img_0697さて、窪川から乗ったDCの普通車は、サイクルトレインというもので、自転車野郎3人と自転車お姉さん一人が自転車とともに乗っていた。自転車が倒れないようにずっと支えているのもつらいでしょうね。それなりの設備があれば、彼らも楽できたと思うと、乗せる側にそういった手配も必要なのでしょうね。途中で新幹線とすれ違いました。

Img_0707北宇和島で下車して、宇和島発の185系の普通に乗り換え。日曜の夕方で、ずいぶん空いていたので、シートを向い合せにして足を延ばして楽ちんな移動でした。この豪華な普通で卯之町入りしました。当然、その夜はいつものような山海珍味に接していたわけですわ。

51oeidl3hxl福岡伸一 生物と無生物の間 講談社現代新書/読了・・・・・・蒼井優がテレビで、6回も読んだと言っていた。それほど面白いのかと、それでもすぐには買わず、熟考して買った一冊だが、本当に6回も読んだのかなぁ。読んだんだろうなぁ。よほど、こんな狭い分野の理科系の話しに興味があるのか、単に宣伝か、・・・・・なんだろうなぁ。内容は生物の基本となる細胞の代謝というか、そういうことに関わってきた人たちのミニ偉人伝みたいなもので、その人たちの研究が生命原理の核心にだんだん近づいてきているという流れでしょうか。題名ほど、生物と無生物の間の区別の事象がどうのこうのという内容ではあらしませんでしたよ。内容から題名をつけるとすると、「生命原理に近づこうとした研究者たちとその成果の変遷」、かなぁ。うん、こちらのほうが随分と内容にふさわしい感じですね。

2015年3月24日 (火)

3月8日土佐日記 土佐皿鉢祭その7 真打登場

Img_0651さて、いろいろ紹介してきた皿鉢料理もこれで終わり。最後に、展示していたテーブルのエンドのところに配してあった三翠園 という料理旅館が出品した皿鉢料理である。もうこうなると料理だかなんだかわからんようになってしまう。

Img_0652Img_0653左がマグロと金目鯛、右が何やら名前がわからない大きな赤い魚に真鯛が何匹も乱舞している。中央には多分塩で築いた人物像(山内容堂だろうね・・・・)。その足元に様々な料理が並んでいる。

2015年3月23日 (月)

3月8日土佐日記 土佐皿鉢祭その6

Img_0668Img_0669Img_0670土佐の皿鉢料理もこれだけ並ぶとみるだけでもう飽き飽きするだろうが、撮ってきた写真はまだあった。こうしてみると、土佐だからカツオやまぐろということだけでなく、鯛が数多く使われていることに気が付く。やはり赤い魚体は華やかだからだろうか。

Img_0649Img_0650それにしても、これだけの飾りをした皿鉢料理は、ずっと外にあるため食べられることも無いんでしょうね。商店街ではこのように並べられています。

2015年3月22日 (日)

3月8日土佐日記 土佐皿鉢祭その5

もうそろそろネタ切れになりそうだが、3月8日の皿鉢料理の写真を続けてご紹介しよう。これらも、従来の大きな皿に乗った皿鉢料理をアートに発展させたかのような料理群である。

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最後の写真の料理は、1人前5千円ちょっとで提供いただけるようだ。写真は2人前ということだが、まぁ、こんなものかもしれませんね。大きな舟盛のような料理はさて、いったいいくらするのでしょうね。











2015年3月20日 (金)

3月8日土佐日記 土佐皿鉢祭その4

凝りもせず、皿鉢料理つづきのご紹介。今日も豪華な盛り合わせが続きます。

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金目鯛がトマトを口にほおばっていますが、高知のひとは、トマト、それもフルーツトマトが大好き。トマトは地元の自慢の品らしく、よく奨められますわ。本当においしいけどね。

614hh1sjcil__sy344_bo1204203200_吉野翠 トモシビ 銚子電鉄の小さな奇蹟 TO文庫/読了・・・・・・銚子電鉄という言葉に惹かれ、小さな奇蹟という言葉に惹かれて購入したけれど、軽い恋愛小説だった。なぁ~んだという感じだけど、いろいろとトリックがだんだんわかって面白かった。現場にいくつもカメラを置いたみたいな進行でしたね。
表紙の絵はいいですね。







2015年3月19日 (木)

3月8日土佐日記 土佐皿鉢祭その3

皿鉢料理、好評をいただいているようなので、続けてお届けしましょう。今日は縦の写真もあります。

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魚の本体が乗っているのは、いずれも泳いでいるようですね。季節がら、早咲きの桜の花を加えた装飾もあります。

02051906_54d340b11c3f2交通新聞社新書編集部 「夢の超特急」誕生 秘蔵写真で見る東海道新幹線開発史 交通新聞社新書/読了・・・・・・・本書は交通新聞に連載されていた「東海道新幹線開業までの道」に手を加えたもので、大会の人は知っている新幹線誕生の由来であるが貴重な写真によってその歩みがより具体的に示されている。百言を尽くすより写真一枚だろうか。十河信二、島秀雄の写真も多くあり、彼らの活躍無くしては生まれなかった新幹線を改めて思うことになった。また、写真は時代を映しこんでおり、背景の都市も50年前の様相そのままで戦後がまだ残っているような印象だ。




2015年3月18日 (水)

3月8日土佐日記 土佐皿鉢祭その2

皿鉢料理の展示があまりにも素晴らしいので、しばらく続けます。手抜きではなく、あくまで素晴らしいので、、、、、

大きな丸いお皿に目一杯詰め込まれた皿鉢料理もありますが、だいたい豪華な飾りつけのものが多いですね。

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今夜も帰りが遅くなる見込みですので、早朝からの更新です。

02051906_54d340a43616a杉江弘 空のプロの仕事術 チームで守る航空の安全 交通新聞社新書/読了・・・・・・元国際線パイロットによるパイロットのお仕事の紹介と数々の事故から見える安全への取り組みをまとめた一冊。事故は機械的ミスのほか多くは人為的ミスによって引き起こされ、事故は空より地上での発生のほうがずっと多いなど、興味深く読ませてもらった。しかし読み進めば、いよいよ航空機に乗るという怖さを実感するということになりましたよ。電車は何があっても止まれば安全だけど、飛行機は止まれば落ちるだけだもんね。





2015年3月17日 (火)

3月8日土佐日記 土佐皿鉢祭その1

Img_0632さて、高知では7日から町全体でおきゃくという祭りが行われているが、その一環として、大橋通り商店街では、食の祭典第47回南国土佐皿鉢まつりが開催されていた。土佐の名物皿鉢料理を芸術的に見せようと、市内のホテル、料理屋等々が腕を競うこと、すさまじいのだが、それはこれだ。

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写真はまだまだあるのでしばらくお付き合いください。今夜も帰りが少し遅くなるので、早朝からの更新です。




2015年3月16日 (月)

3月8日土佐日記 高知城周辺と日曜市

Img_0623路面電車に乗るだけでなく、街を散策して高知も楽しみました。高知といえば高知城ですが、実際には近年この中へは踏み込んではいませんでした。それは俗化した雰囲気があれば残念だなぁと思っていたことですが、今回も追手門あたりをうろついたくらいです。昔はこのあたりで土佐闘犬の写真を撮らせて金をせびる輩がいましたが、さすがに今日はいませんでした。

Img_0624少し文学館のほうへ回ると、山之内一豊公が騎馬上の姿となった銅像がありました。勇ましい格好ですが、実際はどうだったのでしょうね。土佐に進行、いや実際は侵攻してきたとき、あの手この手、力で長曾我部侍を押さえつけていますね。案外、肝っ玉が小さかったかもですね。銅像の人物も、決して大男ではありません。

Img_0628そこから東方向へ目を転じると、ちょうど日曜市が開催されていました。海のもの、山のもの、骨董から刃物研ぎまで様々な業種の屋台が並び、面白いですね。自然と足が進み、高知の町の散策が止まりません。

 

2015年3月15日 (日)

3月8日土佐日記 ノルウェー・オスロ市電

Img_0597お3月8日は朝からピーカンで、はりまや橋で路面電車を撮っているとこんなのもやってきた。ノルウェーのオスロ市電である。ナマズみたいな顔が印象的だが、これだけ塗装を変えてしまったら、何が何だか分からなくなってしまう。ちょいと残念ではあるが一応撮影。

Img_0617桟橋方面から高知駅へ向かったオスロ市電は今度は枡形まで行っての折り返し運転ということで、既に購入していた一日乗り放題チケットではりまや橋から西へ向かった。枡形の手前で降りて、返すところを乗車しようと思ったが、意外に早く折り返したため、走行中写真のみ。

Img_0678それでも、少し観光していて時間をつぶした後、再びやってきたオスロ市電に乗車して枡形から高知駅まで乗車。その後、JRに乗り換え、次の場所へと移動していった次第である。オスロ市電は中から見ると、運転席の窓は小さく視認性はあまりよくないようだが、とろとろ走る分にはこれで十分かもしれない。

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