大阪新町の居酒屋「もだん」 閉店前に 06/12 06/16
ここ数年お世話になっている大阪・新町の居酒屋「もだん」さんが今月20日をもって閉店してしまいました。
6月12日は関東からと四国からのお友達が来られるということで、6月16日は写真展でお世話になった阿波座の長楽庵の庵主をお連れして訪れました。
新町というと地下鉄の四ツ橋駅辺り、かつての厚生年金会館、今のオリックス劇場がある辺りで、かつての花街ですね。
いつもながら、凝った内容の付出しです。
じゅんさいとろろ、自家製豆腐、南京と小松菜の煮物、とうきび、鯛のあら煮が少々とバラエティに富んだ内容です。
お造りの数々、アコウダイ、鯛、たいらぎ貝、赤貝、等々、、、
だいたい、お造りはお任せでお願いしています。
琵琶湖の小鮎の天ぷら、季節ものですね。
琵琶湖の鮎は餌の関係なのか、この大きさまでしか育ちません。
鮎の子供の稚鮎ではなく、琵琶湖の鮎は成魚でもこの大きさなので小鮎です。
もだんさんは魚もいいのですが、肉もおいしいです。
好みの角煮です。
四国からのお友達が絶賛した鶏の塩焼き、柚子胡椒が添えられています。
あまりに美味しいので、お替りされていました。
子供のころは食べられなかったヌタです。
ハマグリとワケギを和えていて、これはお酒が進みます。
季節ものと言えば、かつて泉州でしか育たないと言われていた水茄子の漬物です。
何気ない料理ですが、奥が深い味わいです。
お酒はいつも20種類ほど置かれていて、これは珍しい東京東村山市の豊島屋酒造の屋守です。
もだんの大将! いろいろとお世話になり、ありがとうございました。







































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