かぎろひ歴史探訪

2026年1月 4日 (日)

かぎろひ歴史探訪・特別番外編 二上山登山 12/22

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12月22日は奈良歩き、かぎろひ歴史探訪のメンバーでの特別番外編、二上山登山が計画され、朝10時に近鉄南大阪線二上駅に集合です。

これは秋のシーズンに行った當麻寺や石光寺コースの時に一部で二上山へ登るプランもあったものの実現せず、そのリベンジで集まった次第です。

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二上山は北方の雄岳 (517m) と南方の雌岳 (474m) の2つの山頂がある双耳峰でいくつのも登山ルートがあります。

今回は上ノ池横登山口から登り始めます。

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登山ルートに入ってからはしばらく緩い登り路になります。

道もこのようにしっかりしていて登りやすいですが、そのうち急な階段などが現れてきて、息も上がり気味になります。

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雄岳へ向かう途中の眺望点です。

ここからは奈良側の絶景が広がります、中央左に若草山、そういうロケーションです。

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こちらは大阪側の眺望です。

遠景右側白いのは大阪市内の高層ビル群、背景が六甲山地、さらに明石海峡辺りまで見渡せました。

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雄岳の山頂近くに大津皇子の墓とされる場所があり、「大津皇子 二上山墓」として祀られています。

実際には麓にある鳥谷口古墳が大津皇子墓であるとの説が有力です。

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宮部みゆき 新しい花が咲く ぼんぼん彩句 新潮文庫/読了・・・・・・俳句を題名として、それにイメージされた短編小説をくみ上げていくというプランで作られた一冊、とてもユニークな考えですね。とはいうものの、そこは宮部ワールドが広がり、ぐいぐい彼女の文章世界に引き込まれてしまいました。正月早々、印象に残る一冊と出会いました。

2025年12月19日 (金)

かぎろひ歴史探訪 大津皇子が眠る二上山 12/04

当麻寺駅⇒當麻蹴速塚⇒當麻寺⇒中将姫の墓塔⇒石光寺⇒高雄寺(跡)⇒傘堂⇒鳥谷口古墳⇒當麻山口神社⇒二上山ふるさと公園・道の駅ふたかみパーク當麻⇒加守神社(葛木倭文座天羽雷命神社)⇒加守廃寺跡⇒二上神社口駅

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12月4日は秋の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の秋の最終回で二上山の近くを歩きました。

集合は近鉄南大阪線の当麻寺駅です。

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当麻寺駅の駅前には、中将餅のお店があり、開店間もない時刻なのに、すでにお客さんが並んでおられました。

中将餅は、ヨモギ餅にあんこが載せられていて、その素朴な味わいがとてもいいですね。

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相撲の始まり、當麻の蹴速塚などを見つつ、お弁当の柿の葉寿司を調達したりして、當麻寺へ到着しました。

當麻寺は、612年、聖徳太子の弟、麻呂子親王が創建したと伝えられ、豪族當麻氏の氏寺として栄えました。

天平建築として東・西に二基の三重塔を持つお寺で、近世以前建立の東西両塔が残る日本唯一の寺としても知られています。

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當麻寺を出て歩くルートから少し離れると、犬養孝先生揮毫の万葉歌碑があります。

あしひきの 山のしづくに 妹待つと 我立ち濡れぬ 山のしづくに    巻2-107 大津皇子

あしひきの山の雫に、あなたを待ってわたしは立ちつづけて濡れたことだ。山の雫に。

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さて、今回のテーマである大津皇子のお墓ですが、近年有力視されている鳥谷口古墳へやってきました。

いかにも急ごしらえで作ったかのような組み合わせ石棺に大津皇子が眠っていたのでしょうか。

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寒牡丹で有名な石光寺へやってきて、今回はお昼のお弁当タイムとしても利用させていただきました。

今までは短い時間の滞在で失礼していたのですが、お庭を歩くと意外に広さがあって、初めて奥の方まで行きましたね。

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今年の紅葉は暑い時期から寒くなるのが急だったためか、とてもきれいですね。

二上山の紅葉も見事で、ひときわ映えていて山が大きく見えました。

2025年12月10日 (水)

かぎろひ歴史探訪 名張 夏見廃寺 11/20

近鉄大阪線名張駅⇒(バス)⇒夏見バス停⇒夏見廃寺展示館⇒夏見廃寺跡⇒積田神社⇒宇流冨志禰神社⇒城下川⇒(ひやわい)⇒一の鳥居⇒はなびし庵⇒妙典寺⇒江戸川乱歩生誕地⇒名張駅西口

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11月20日は秋の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で近鉄名張駅に集合、快晴の好天です。

緑色の像はこの町の出身である江戸川乱歩の像です。

江戸川乱歩は津の藤堂藩の藩士の家系、2歳まで名張で過ごしました。

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名張駅からバスに乗って、さらに少し歩いて夏見廃寺跡へやってきました。

7世紀後半から8世紀前半にかけて、大津の皇子の姉である大来皇女が父・天武天皇のために建立した昌福寺の跡と推定されています。

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ここには犬養孝先生の万葉歌碑が建てられています。

磯の上に 生ふる馬酔木を 手折らめど 見すべき君が 在りと言はなく 大伯皇女 巻二 一六六

岩のあたりに生い茂る馬酔木の枝を手折りたいと思うけれども、これを見せることのできる君(大津皇子)がこの世にいるとは、誰も言ってくれないではないか。

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垂乳根がある大イチョウや紅葉のモミジがきれいな積田(せきだ)神社です。

すぐそばを流れる名張川は古代における畿内の境界とされていました。

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紅葉がきれいな宇流冨志禰神社(うるふしねじんじゃ)です。

この神社は8世紀以前の創建と伝わる古社で、主祭神は水・穀物の神である宇奈根命(うなねのみこと)です。

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川岸にススキが光る名張川、その鉄橋を4両編成の近鉄特急が通過していきました。

一瞬のことでしたが、うまくとらえることができました。

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江戸川乱歩の生誕地が公園になっていて、生誕地とする碑が建てられていました。

ちなみに鉄道模型月刊誌「とれいん」の社長で日本鉄道模型の会理事長でもある平井憲太郎さんは乱歩の孫なんですよね。

2025年11月27日 (木)

かぎろひ歴史探訪 「磐余池」 (いわれのいけ) 11/06

近鉄大阪線大福駅⇒蓮台寺⇒春日神社⇒吉備池(廃寺跡、大津皇子・大伯皇女の歌碑)⇒池之内遺跡(磐余池推定地)⇒東池尻町集会所(昼食、講座、トイレタイム)⇒御厨子神社⇒妙法寺⇒三輪神社⇒近鉄耳成駅

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11月6日は秋の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で近鉄大阪線大福駅に10時集合、南へ歩き始めました。

JR万葉まほろば線を越えて訪ねたのは素敵な耳地蔵、どう見ても地蔵ではなく如意輪観音さんのような石仏ですが、それがある行基さんが開いた蓮台寺です。

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吉備池近くの吉備春日神社辺りは紅葉が進んでいました。

このように神社、お寺、古跡を巡っていくかぎろひ歴史探訪です。

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春日神社の南側には吉備池が広がります。

この池の対岸辺りに寺院跡を示す礎石群が発見され、日本書紀にある吉備池廃寺跡、古代の大きな寺があったと推定されています。

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吉備池からさらに南へ歩いて、今ではすっかり田んぼと化している磐余池跡にやってきました。

その池の淵あたりの痕跡は、丘の周囲を巡るラインから見てとれますが。

大津皇子の辞世「百伝ふ 磐余の池に 鳴く鴨の けふのみ見てや 雲隠りなむ」にある磐余の池です。

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清寧天皇の磐余甕栗ノ宮跡と伝わる御厨子(みずし)神社へやってきました。

隣接する妙法寺でご住職からお話を聞き、境内にある一刀石のような割れ方をした巨岩など見どころある場所でした。

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長屋王と吉備内親王の長男、膳夫王(かしわでおう)の名前がある膳夫町を通り過ぎて北上、この日の最終地点、三輪神社へやってきました。

この神社は、大坂と伊勢を結ぶ古道、横大路沿いにあり、この巨大なケヤキが街道の目印として江戸時代から有名だったそうです。

2025年11月16日 (日)

かぎろひ歴史探訪 伊勢斎宮 10/23

斎宮駅⇒いつきのみや歴史体験館⇒さいくう平安の杜(復元建物)⇒明和町観光協会⇒あずまや(食事・トイレ・講座)⇒斎王の森⇒歴史の道(斎王ゆかりの歌碑群)⇒斎宮歴史博物館⇒塚山2号墳⇒古代伊勢道⇒1/10史跡全体模型⇒斎宮駅

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10月23日は秋の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪でなんと三重県伊勢の斎宮を訪ねました。

近鉄の伊勢方面まで長躯走行する急行で中川まで行き、そこから普通で斎宮駅まで乗り継ぐというロングランでした。

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駅前には、斎宮を模した「いつきのみや歴史体験館」があり、まずそこへ入って見学の開始です。

ここでは斎宮(いつきのみや)へやってきた未婚の内親王(彼女たちを斎王という)など、天皇の代理として伊勢神宮への神事を担う女性の生活を知ることができました。

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斎宮址には、当時を模した建物がいくつか再建されています。

それは観光協会の建物であったりしますが、歴史の場所に溶け込んでいます。

それにしても清々しい天気だし、なんとも言えず明るい場所、それが斎宮にふさわしく思います。

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斎王の森の中にある「史跡 斎王宮址」の碑です。

斎宮、いつきのみやは学生時代から犬養孝先生の大津皇子のお話の時は何度も登場する場所でしたが、50年の年月を経て、ようやくやってくることができました。

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立派な建物の三重県立斎宮歴史博物館です。

県立くらいになると建物は立派なんですが、空間が多すぎて、展示内容、展示方法がそれほどでもないという、どこにもありそうなパターンになっていました。

やはり歴史は土地、場所、外の空間で味わう方がよさそうです。

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歴史博物館にあった斎宮の当時の建物群の様子です。

この辺りの平坦な微高地にこれだけの施設があり、多くの人が生活していたというのには驚きしかありません。

2025年11月 2日 (日)

かぎろひ歴史探訪 真弓と檜前 大田皇女のお墓を訪ねる 続 10/09

近鉄飛鳥駅⇒岩屋山古墳⇒許世都比古命神社⇒越塚御門古墳(大田皇女の墓)・牽牛子塚古墳(斉明陵)⇒飛鳥駅前⇒吉備姫王(斉明帝の母)の墓⇒欽明天皇陵⇒カナヅカ古墳⇒鬼の雪隠・鬼の俎⇒天武持統合葬陵⇒中尾山古墳(文武陵)⇒高松塚古墳⇒飛鳥駅

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10月9日は秋の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で飛鳥を歩き、真弓から檜前へやってきました。

有名な鬼の雪隠、鬼が使ったトイレだという石造物ですが、実は巨大なくり抜き式石室の上部分が転げ落ちたものですね。

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鬼の雪隠の北側、丘の上にはそのくりぬき式石室の土台部分が露出しています。

こちらは鬼の俎板と呼ばれていて、鬼がここで料理をしたという伝説ですね。

いずれにしても全国で数例しかない、高度な技術が必要な、くりぬき式石室の中では最大のものとなります。

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さらに歩いて、万葉旅行でも何回も訪れた懐かしい天武・持統天皇合葬陵へやってきました。

東西38m、南北45mの巨大な八角形墳で五段築成と考えられており、天武天皇のために築かれましたが、後に702年に亡くなった持統天皇が天皇として初めて火葬され、合葬されているそうです。

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さらに歩いて、天皇陵にしか採用されていない八角形墳である中尾山古墳にやってきました。

この古墳の石室は90cm四方と小さいことから火葬墓であるとされ、文武天皇陵であることが有力視されています。

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最後は有名な高松塚古墳へやってきました。

今では石室は分解されて修復施設へ搬送され、ここには何も残っていませんが墳丘は当時の様子を復元しています。

この古墳に隣接して、有名な万葉美人などの絵画を模写したレプリカを展示する施設があります。

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高松塚古墳の南側にある小さな丘の上に犬養孝先生揮毫の万葉歌碑があります。

立ちて思ひ 居てもそ思ふ 紅の 赤裳裾引き 去にし姿を 巻11-2550 作者未詳

この歌碑の撮影をしていて、みんなの列から遅れてしまいましたが飛鳥駅へ向かうショートカットですぐに追いつきました。

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田淵久美子 ねねと秀吉 上 河出文庫/読了・・・・・来年の大河ドラマで秀吉とその弟の秀長が取り上げられるので、今の出版界は秀吉、秀長で盛り上がっていますが、これもその一連でしょうか。この作品は秀吉の妻、ねねが主役の物語で終始ねねの気持ちの揺らめきが語られています。作者は大河ドラマなどの作品を著述した人で、やや語り口が多め、説明しすぎの嫌いはありますが読みやすい文体です。

2025年11月 1日 (土)

かぎろひ歴史探訪 真弓と檜前 大田皇女のお墓を訪ねる 10/09

近鉄飛鳥駅⇒岩屋山古墳⇒許世都比古命神社⇒越塚御門古墳(大田皇女の墓)・牽牛子塚古墳(斉明陵)⇒飛鳥駅前⇒吉備姫王(斉明帝の母)の墓⇒欽明天皇陵⇒カナヅカ古墳⇒鬼の雪隠・鬼の俎⇒天武持統合葬陵⇒中尾山古墳(文武陵)⇒高松塚古墳⇒飛鳥駅

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10月9日は秋の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で近鉄飛鳥駅に集合、めちゃいいお天気でした。

秋のシリーズは大津皇子、大伯皇女をテーマにしていて、この日は二人の母親である大田皇女の墓を訪ねる歴史探訪でした。

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まず訪ねたのは、飛鳥駅の西側すぐのところにある岩屋山古墳です。

墳丘は1辺約40m、高さ約12mの2段築成の終末期の方墳ですが、構成する切り石の細工の見事なことには驚きです、紙一枚入る隙間がないとはこのことですね。

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さらに西の山の方へ歩いて、八角形で化粧石で覆われた築造時の姿に再現したとされる牽牛子塚古墳へやってきました。

この古墳には斉明天皇とその娘間人皇女が合葬されたものとみられ、さらにその少し下がったところに大田皇女のお墓があるということが日本書記の記述と合致しています。

この場所は飛鳥方面を見下ろす、大変景色のいい場所にあります。

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お昼をとるのと、田中先生の歴史講座を聴くために近鉄飛鳥駅前に戻った後は、飛鳥駅の東側、檜前のあたりを歩きます。

吉備内親王の墳墓の中にあるのは飛鳥の不思議な石造物のひとつである猿石たちです。

江戸時代にこの辺りの田の中から掘り起こされたもののようですが、起源も何もわかっていません。

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吉備内親王の墳墓からカナヅカ古墳へ向かう道沿いに犬養孝先生揮毫の万葉歌碑がありました。

さ檜隈 檜隈川の 瀬を速み 君が手取らば 言寄せむかも 巻7-1109 作者不詳

檜前の中を歩いた様子は明日に続きます。

2025年10月18日 (土)

かぎろひ歴史探訪 近江大津京 09/25

10月15日からの四国詣でから帰ってきました。その報告はまた後日に。

JR大津京駅⇒京阪大津京駅⇒(電車)⇒近江神宮前駅⇒近江大津宮錦織遺跡⇒近江神宮前駅⇒(電車)⇒大津市役所前駅⇒皇子山運動公園⇒弘文天皇陵⇒新羅善神堂⇒フェノロサの墓⇒東海自然歩道⇒大津市歴史博物館⇒琵琶湖疎水口

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9月25日は秋の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で奈良ではなく、大津市を訪れ、近江大津京へ行きました。

まずは近江大津京錦織遺跡という近江大津京の宮殿跡へやってきました。

近江大津京は天智天皇が半島の脅威を恐れ、667年に都を飛鳥から近江へ移し、そこで即位しました。

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大津市役所の裏にあるのが天智天皇の息子である大友皇子の墓、のちに弘文天皇と名を送られた弘文天皇陵です。

壬申の乱による混乱で実際に大友皇子が亡くなられたのがどこかははっきりしていないのですが、「山前(やまさき)」の地で自殺したと記録により、この地にある陵が比定されています。

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弘文天皇陵の西側の荒れた道を行くと急に視界が広がり、見事な檜皮葺の建物、国宝の新羅善神堂があります。

新羅善神堂は井寺の鎮守社のひとつで、北院伽藍の中心建築であり、現在の建物は、足利尊氏によって貞和3年(1347)に再興されました。

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新羅善神堂から山へ上がっていく道を行くと、ひっそりとアーネスト・フェロノサの墓があります。

フェノロサは、日本が欧化政策を進め、日本古来の文化財が軽視されていた明治時代に、その価値を認め、保護に努めました。

亡くなったのはロンドンですが、この法明院ので僧籍を得たご縁もあり、墓が築かれています。

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さらに東海自然歩道を歩いて大津市歴史博物館へやってきました。

2022年11月に番外編でやってきたときは、この辺り一面真っ赤な紅葉に包まれていたことを思い出しました。

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最後は琵琶湖疎水が琵琶湖から水を引き、京都へ流す疎水口へやってきました。

タイミングよく、疎水へ向かう船がやってきました。

季節が良いころだと、とても優雅でよい気分なるのでしょうが、その料金の高さにはびっくりしてしまいました。

2025年6月14日 (土)

かぎろひ歴史探訪 聖徳太子が通った道・太子道 後半 06/05

結崎駅⇒都留伎神社⇒糸井神社⇒フレックスパーク(昼食と講座)⇒面塚⇒(太子道へ)白山神社屏風杵築神社⇒浄土寺⇒忍性菩薩御誕生之地碑⇒木抱かれ地蔵⇒伴堂杵築神社⇒万葉歌碑⇒西国三十三所霊場観音菩薩⇒黒田大塚古墳⇒黒田駅(約6km)

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6月5日は、かぎろひ歴史探訪で太子道を歩いた日ですが、いよいよ太子道に入り白山神社の向かいにある屏風杵築神社へ向かいました。

こちらは、奈良にいくつもある杵築神社の一つで、屏風というこの辺りの地名は太子が通う途中に休まれたとき、屏風を立てたことに由来するという由緒があります。

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こちらは菩薩号を持つ僧忍性(にんしょう)が建保5年(1217)に生まれた生誕地の碑です。

忍性は生涯をかけてハンセン病患者・貧民救済に当たり、今は行基さんと同じく生駒の竹林寺に眠る鎌倉時代の名僧です。

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太子道を南下し、次にやってきたのは伴堂(ともんど)杵築神社です。

こちらの絵馬堂にも大きな絵馬が奉納されていました。

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川西町から三宅町へ入ると、町の花とするあざさがシンボルとして各所に植えられていました。

これは万葉集の三宅の花として読まれたことにちなんだもので、犬養孝先生揮毫の長歌の万葉歌碑が太子道沿いにありました。

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ずっと歩いてきて、近鉄田原本線の黒田駅に近くに黒田大塚古墳がありました。

全長55メートルの前方後円墳、7世紀代の築造とみられています、当然墳丘に登りました。

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黒田大塚古墳の西側にある法楽寺は、桃太郎伝説の寺で、春に来たときは紅梅が見事に咲いていました。

この時期にやってくると、紅梅には見事な梅の実がなっていましたが、誰も採らないのか、多くの実が地面に落ちていて、もったいないことでした。

2025年6月13日 (金)

かぎろひ歴史探訪 聖徳太子が通った道・太子道 前半 06/05

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結崎駅⇒都留伎神社⇒糸井神社⇒フレックスパーク(昼食と講座)⇒面塚⇒(太子道へ)白山神社・屏風杵築神社⇒浄土寺⇒忍性菩薩御誕生之地碑⇒木抱かれ地蔵⇒伴堂杵築神社⇒万葉歌碑⇒西国三十三所霊場観音菩薩⇒黒田大塚古墳⇒黒田駅(約6km)

歩いたコースの地図は、ブログかぎろひNOWから拝借しました、ごめんね。

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6月5日は、春の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で聖徳太子があすかと斑鳩の間の通ったとされる太子道として残っている磯城の里、川西町を歩きました。

季節は春を通り越してすでに初夏ですが、田植えが終わった水面に皆さんが歩く様子が映ります。

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まずとても小さな社の都留伎神社に到着です。

御祭神の都留比古(つるひこ)命は村の灌漑に貢献した人物?神様という伝承があります。

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次にやってきたのは、赤い鳥居が目立つ糸井神社です。

ここに祀られている神様の中に綾羽明神、呉羽明神がおられることから渡来人系の機織り集団にかかわる神社でもあるようです。

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糸井神社では、絵馬堂を開けていただき、宮司さんによる絵馬の説明を受けました。

こういうところがかぎろひ歴史探訪の魅力ですね、個人でやってきても、このような機会はありませんから。

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さらに歩いて、寺川の土手のそばにある面塚へやってきました。

天から面とネギが降ってきたという伝承があり、その面を埋めたというところですが、それが転じた観世流の能の発祥地とも言われています。

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太子道の途中にある白山神社には聖徳太子が太子道を通った姿を写した像が建てられています。

ここには太子の腰掛け石というのがありました、まぁ、こういうものはあっちこっちにあるものなのではありますが。

続く

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