かぎろひ歴史探訪 談山神社と聖林寺 6/6
近鉄・JR桜井駅 ⇒ バスで談山神社・歴史講座 ⇒ 旧参道 ⇒ バスで聖林寺 ⇒ 西内酒造で反省会 ⇒ 桜井駅 ⇒ 近鉄西大寺駅で二次会
6月6日は春の奈良歩き、かぎろひ歴史探訪で朝9時半に集合、9時45分のバスで一路山の上に上がり談山神社を目指しました。
駅前にあったお気に入りのマルツベーカリーさんが閉店してしまったのは本当に残念です。復活ならないかなぁ。
談山神社バス停に到着してすぐに訪れたのが、鎌足の二男、藤原不比等を祀る十三重塔です。
台石の高さ0.9m、頂まで4.0mの石塔で、永仁六年(1292)の大工の刻銘があるそうです。
談山神社の象徴でもある桧皮葺の木造十三重塔です。季節柄、青紅葉がきれいで目に沁みます。緑ですが、青紅葉です。
藤原鎌足公を祀る談山神社は、『大化の改新』の起源となる蹴鞠会において 極秘の談合を行った地として有名です。
観音堂では、秘仏如意輪観音像が公開されていて、せっかくなので拝まさせていただきました。
ボランティアガイドの方もおられ、新設の解説いただきました。7月いっぱいまで公開が続きます。
談山神社を後にして、旧参道を歩いてしばらく下りました。
山門のあたりは幽玄な雰囲気で清らかな空気が流れていました。
山門があるのは、廃仏希釈が行われる明治初期まで、談山神社は多武峰寺というお寺だったからです。
今度はバスで聖林寺まで降りてきました。有名な十一面観音さんが居られるお寺です。
その均整のとれた肢体は神聖、威圧、優美、静謐、さまざまな様子を兼ね備えていて、思わず頭が垂れてしまいます。
頭を垂れたところで、聖林寺から少し下ったところにある西内酒造さんで反省会です。
お店でお酒を購入して、酒蔵の中で一杯やりました。幸せな時間と空間でした。
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