大阪大学ワンコイン市民コンサート 鍵冨弦太郎・沼沢淑音デュオ・リサイタル
昨日2月23日は、今年2回目となる大阪大学ワンコイン市民コンサートのお手伝いに出かけました。阪急石橋駅の宝塚線急行を見送り、阪大坂を登って会場の大阪大学会館へ向かいます。
昨日は、ヴァイオリンの鍵冨弦太郎さんとピアノの沼沢淑音さんのデュオリサイタルです。二人とも桐朋学園高校を首席卒業という早熟の俊才です。沼沢さんはこのコンサートの常連と言ってもいいくらい何回もご出演されています。鍵冨さんは今回が初めての登場、だと思います。若い二人の演奏に期待大です。
昨日は、戦禍パリからと題して、普仏戦争、第1次世界大戦、スペイン内戦から第2次世界大戦のそれぞれの時代に生まれたフォーレ、ドビュッシー、プーランクのヴァイオリンソナタが演奏されました。鍵冨さんの深いニュアンスをはらんだ音色のヴァイオリン、実に冴えた音色でヴァイオリンと絡む沼沢さんのピアノ、ともに熱い素晴らしい演奏でした。こんな緊張感に満ちた演奏会というのも久しぶりかも知れません。
松本典久 オリンピックと鉄道 東京・札幌・長野 こんなに変わった交通インフラ 交通新聞社新書/読了・・・・・・・・・・・1964年の東京オリンピック以来、開催された冬季オリンピックをそれぞれの契機として鉄道路線の整備が一気に進んでいく様子を詳細に解説した一冊。特に東京、長野では新幹線の整備が進むきっかけとなったのでしょうね。また、在来線での臨時列車の増発も懐かしい話題でした。同じように万博でも大きくインフラが進むので、2025年にはそういう本が出ることでしょう。
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