
今日は、昼から神戸へ出て、南京町にある群愛飯店の飲茶のお店でにランチした後、神戸市立博物館で開催されている松方コレクションの絵画や彫刻などを鑑賞しました。その後、夕方から灘区民ホールで行われた初演企画という名前のオーケストラの第4回演奏会を聴きました。変わった名前ですが、「初演のような気持ちで曲に臨みたい」という意気込みのようです。今日も邦人作曲家の新作が前半に並べられました。

曲は、大森愛弓の狐の嫁入りと題するソプラノ(大森花、良かった!)と管弦楽の曲、さらに、小松淳史のまじなひと題する安倍晴明をモチーフにしたバリトン(本智敬)とオーケストラのものです。狐の嫁入りは芦屋道満大内鑑葛の葉の子別れがテーマです。いずれも大変レベルの高い演奏で、現代曲と言いながら弾きこまれてしまいました。

休憩の後、リムスキー・コルサコフのシェヘラザードが演奏されました。この曲、曲想から言っても、涙を流して感動するという内容とは違いますが、今日の演奏は、密度が濃くて、これほど楽しませてもらったシェヘラザードは他にないくらい興奮しました。特に管楽器がソロで流す部分は、ひょっとすると自由に吹きまわして構わないというくらい、個人個人が面白く歌ってましたし、オーケストラの反応も良かったです。素晴らしい演奏会でした。
指揮は、静間佳祐、山内裕太のふたり、いずれもこなれた指揮ぶりでした。
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