宝塚アカデミー音楽団第18回定期演奏会 9/8
昨日9月8日は、いくつかアマオケのコンサートがあったものの、結局招待ハガキが来ていた宝塚アカデミー音楽団の第18回定期演奏会を聞きました。
2016年の第14回定期演奏会を聞いて以来なので、なんと8年ぶりのこととなりました。
プログラムは吹奏楽のための作品、アメリカの映画音楽、そしてカルミナ・ブラーナとはなんだかヘビーなラインナップです。
この楽団、70人を超えるメンバーがずらりと並び、まさに大音響でしたが、聞く方としては少々お疲れが出ます。
指揮は3名の方が入れ代わり立ち代わりと言ったところでしょうか、それぞれ個性的な指揮振りでした。
特に、カルミナ・ブラーナを指揮された芳井さんは若々しさ爆発でした。
それにしてもカルミナ・ブラーナは圧倒的でした。
たぶん、40分に迫る豪快な演奏で素晴らしかったです、こんな編曲があるのですね。
それにしても、こんなカネミナ・ブラーナの後にアンコール(ヨアソビの曲)って、余力を残しすぎというか。
これでは、カルミナの感動が薄れてしまいますよ。さらにサウンド・オブ・ミュージックも。
オーケストラでは絶対カルミナの後でアンコールしませんね、興趣がそがれてしまいますから。過ぎたるは何とか、です。
内山保 百鬼園先生と私 中公文庫/読了・・・・・・・関東短期大学や東洋大学でドイツ語教師をしていたという著者は、学生時代に内田百閒の家に寄宿していたという。その折々の様子が描かれた一冊、さらに内田百閒の短編が数編あります。このように先生の家に学生が集まり、ワイワイやる雰囲気をかろうじて知っている世代としては、懐かしい空気感が漂う一冊でした。
最近のコメント