私の写真展「鉄道万葉集 その3」から 最終 05/28-06/08
続けて、5月末から6月初めにかけて開催した私の写真展「鉄道万葉集 その3」で展示した作品を披露していきたいと思います。
この3枚で展示した15点すべてとなります、会期中には55名もの多くの友人、先輩、後輩、元同僚などの方々にお越しいただき、久しぶりの会話を楽しむことができました。感謝に堪えません。
わが背子(せこ)は いづく行くらむ おきつもの 名張の山を 今日か越ゆらむ
当麻真人麻呂妻 巻1-43
( わたしの夫は、どのあたりを旅しているだろう。奥に隠れる名張の山を今日は越えているだろうか)
名張野 近鉄大阪線赤目口駅
(歌意に沿うような名張野は、住宅地化が進んだ名張駅付近にはすでに見られません、三本松からの谷筋を抜けたあたりの風景です)
音に聞き 目にはいまだ見ぬ 吉野川 六田(むだ)の淀(わだ)を 今日みつらむか
作者不詳 巻7-1105
(評判にばかり聞いていて目にはまだ見たこともなかった、吉野川の六田の淀を今日見たことだ)
吉野川 六田のわだ 近鉄吉野線大和上市駅
(初夏の吉野川では、解禁となったばかりの鮎を狙う釣り人が川の中に入って釣りをしていました)
住吉の 岸の松原 遠つ神 我が大君の 幸(いでま)しところ
角麻呂 巻3-295
(住吉の海岸の松原は、遠い神たるわが天皇が行幸なされたところだ)
住吉の岸の松原 阪堺線住吉大社前電停
(住吉大社辺りの浜は遣唐使船が出港したところ、その松原は住吉大社の境内に残すばかりです)

































最近のコメント