オーケストラ・クラシーク第8回定期演奏会
今日は神戸市長田にあるピフレホールで開かれたオーケストラ・クラシークの第8回定期演奏会を聞きました。お昼前に長田に着いて、しばらく街歩きです。ここは、阪神淡路大震災で甚大な被害を被った地域ですが、復興のシンボルとして地元出身の漫画家、横山光輝の鉄人28号の実物大?の像を造ってしまいました。
ピフレホールは、JR新長田駅の真ん前にあって、複合ビルの3階にあります。このホールは初めてか、ひょっとすると2回目くらいであまりなじみがありません。また、このオーケストラも2回目ですが、以前の第6回のコンサートでは大変小気味よい演奏が印象的でした。
本日は、モーツァルトの交響曲第39番、第41番「ジュピター」を軸として、歌劇「皇帝ティートの慈悲」序曲、C.P.E.バッハのシンフォニアを交えたプログラムです。39番は、きりっとしたテンポでぐいぐい進める演奏、ジュピターは、逆にじっくりと仕上げる感じで、とくに終楽章の集中力とうねるような音楽に魅了されました。切れがあってコクがある、美味いビールのような演奏に酔いました。
最近のコメント