寝屋川市民管弦楽団第14回定期演奏会
梅雨の晴れ間の日曜日、懲りずにまたまたコンサートへ出かけました。寝屋川市民管弦楽団は初めてのこととなります。そして、寝屋川市民会館も多分初めて訪れました。京阪寝屋川市駅から広い道路と歩道が整備されていて、つかの間のあおぞらでしょうが、清々しい午後でした。
さて、本日の指揮は、朝倉洋さん、すでに何回も接していますが、今日はお久しぶりのこととなります。コンサートはハイドンの交響曲第100番「軍隊」で始まりました。10+10+7+6+4の幾分小編成のオーケストラですが、ハイドンの柔らかい響きが届いてきました。弦楽器はなかなかいいですね。
次いで、ブラームスのハイドンの主題による変奏曲です。最近なかなか聞く機会がなかったですが、やはり良い曲ですね。管楽器の頑張りもあって、これも柔らかい響きが美点となっていました。後半はシベリウスの交響曲第2番、この大曲を小さ目のオーケストラで良くやりましたね。メロディが耳に残って帰りの京阪電車の中で何回も反芻されてしまいました。
朝倉さんの解説がそれぞれの演奏前にあって、これは大変興味深く聞くことができました。アマオケですから、四角張った演奏会ではなく、このように曲のポイントを示してくれるだけで理解がぐっと進むものです。他もやってくれないでしょうか?
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