雅楽ことはじめ 天王寺楽所&相愛フィル
昨日1月24日は、東大阪の新しいホール、ドリームハウス大ホールで開かれた「2019年度文化庁 大学における文化藝術推進事業 相愛大学電燈芸能コーディネーター育成プログラム2019特別公演」と銘打った雅楽の披露と雅楽とオーケストラのコラボコンサートが開かれたので出かけてきました。
雅楽と舞は天王寺楽所の方々、オーケストラは相愛フィル、指揮は小林恵子さん、天王寺楽所の小野真龍さんと作曲家の西村朗さんとの対談があったりと盛りだくさんの内容でした。雅楽は初めての経験、普段西洋音楽を中心に音楽に接している身としては、とてもユニークな舞台でした。
これらの写真はネットから拝借しています。現場では撮影が規制されていましたから。とても絢爛な衣装、舞はかなりエネルギッシュ。楽器は笛、笙(しょう)、篳篥(ひちりき)のいわば管楽器グループと鞨鼓(かっこ)、楽太鼓(がくだいこ)、大鉦鼓(おおしょうこ)の打楽器群が左右に分かれて配置され、意外に大きな音量でホールを満たしました。相愛フィルとのコラボによる西村朗の作品の演奏も素晴らしく、とても貴重な体験をしました。
磯田道史 監修 カラー版 江戸の家計簿 宝島社新書/読了・・・・・・赤穂浪士の討ち入りにかかった費用をテーマにした本や映画が最近ありましたが、この本は江戸時代のお金の価値、経済について現代と比較したうえで、どの程度の生活レベルが保たれたのか、また貧しい中での祭りなどの贅沢に施したお金の使い方、心意気、そういったものを事例豊富に紹介しています。カラー版になってとてもわかりやすい本になりました。
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