みちのくひとり旅 函館市電駒場車庫 そしてさらば北海道
昨年の11月に行った東北、北海道旅行の記事も今回が最終回となります。函館で、路面電車を追いかけてあっちこっち回りましたが、最終日の午前中は効率も考えて駒場にある函館市電の車庫を訪ねました。
この車庫の前には、函館市電がもともと馬車鉄道から始まった由来が書かれた看板がありました。調べると、1897年に地元の商人が事業を始めたようですね。1897年というと、明治29年ですか。その後1913年に電化されて路面電車として走り出したという事です。
さて、これは、車庫の中の建屋を撮影したものですが、右の新しい9600系の後ろに、実は季節の風物詩ともいえるササラ電車が収まっていました。ササラ電車は、竹のブラシで雪かきをする電車です。そして、知らなかったのですが、この日に試運転をしたようでしたが、残念ながら会えませんでした。
これで、北海道を後にして、大阪、伊丹空港へ戻ってきました。帰ってきたら、天気はいいし、暖かいし、やはりこちらの気候が体に馴染んでいるようですね。大阪モノレールの京浜急行塗装車両がお出迎えしてくれました。
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