
6月17日は、高槻フィルハーモニーオーケストラのサマーコンサート2023を聞きました。
この日はコンサートも楽しみですが、なんといっても今年の春にオープンした新しいホール、高槻城公園芸術文化劇場の大ホールで聞けるという新鮮な楽しみが大きいです。

高槻城は明治維新後徹底的に破却され、石垣の石は当時開通へ向けて建設が進んでいた東海道線の工事に利用されました。
その城跡に新しいホールが出来ました。シンプルな外観の建物ですね。最近の流行なのか、建物の外の意匠に木材が多用されています。

ホールの中の様子です。やや狭いステージから徐々に広がっていくスタイルのホールです。60数名のオーケストラが並んでこのくらいですから、もう少し広いステージが欲しいかな。ひょっとすると、左右の壁が可動式で広がるのでしょうか?
左右の壁は木材のブロックが多数ボコボコと出ている?貼り付けてあるようなもので、不規則な市松模様のような配置が音の分散を図っています。ブラウンの色調が落ち着きをもたらします。

2階席のロビーです。ここも内装に木材が多用されていて、落ち着きが感じられます。その隙間から光が入り込み、明るい空間を作っています。
トイレのピクトサインが懲りすぎてわかりにくかったのか、大きな張り紙で示されていました。そんなことなら最初から文字で示していたら良かったのに、ですよね。

さて、コンサートの方ですが、サマーコンサートということで親しみある曲目が並びました。メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」序曲、シューベルトの「未完成」、ドヴォルザークの「新世界より」、指揮はバブアゼさんでした。
「真夏・・・」はちょっと練習不足気味でしたが、未完成、新世界よりは、ここでこういう音が欲しいなぁというところで望ましい音が出ていたし、とても心地よい演奏でした。どちらかというと新しい音のチェックという感じで聞いていました。高音がやや強く聞こえるものの、低音までのバランスが良いホール音響でした。
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