兵庫芸文センター・ワンコインコンサート 橋本桂子「無限に広がる箏の可能性」
昨日2月22日は、午前中は雨の中、京都は向日市内の古墳を巡るラリーに参加していました。そして、午後3時からの芸文センターでのワンコインコンサートに間に合うように戻ってくるという忙しい一日となりました。
「無限に広がる箏の可能性」と題する箏(そう)による演奏会です。箏は琴に似た和楽器ですが、琴が指で弦を押さえて音程を調整するのに比べて箏では、柱(じ)という支柱で音程を決めるところが違うとのことです。
プログラムは、日本の曲ばかりでなく、バッハ、ヴィヴアルディ、モンティなどの西洋音楽にもチャレンジしていて、それぞれ面白く聴きました。そうするうち、三木稔の曲集では、超絶技巧が示されました。これは、箏の音楽の可能性を広げると感じました。スケールの大きな音楽が展開しました。アンコールに沢井比河流の土声の第2楽章、現代音楽にも作品があるのは、さらに箏という楽器の可能性が広がりそうです。
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