世界の車窓から 朝鮮鉄道 平壌(北朝鮮)⇒丹東(中国)
世界の鉄道、その前面展望を探していたら北朝鮮を走る朝鮮鉄道の画像が公開されているのに驚き!吸い込まれるように見入ってしまいました。
列車は平壌を出発して新義州へ向かい、中国国境の鴨緑江の橋を渡り、中国側の丹東に到着します。時速はせいぜい60キロ/時くらいでしょうか。平壌市内は高層ビルが立ち並び、街路樹も多く、町に清潔なイメージがあります。⇒☆ 平壌から定州
その後の北朝鮮の沿線には原野が広がっていますが、開墾されて作物が植わっている様子には乏しいです。また、町の建物も画一的で、商店などは見当たりません。また、山に木々が少なく、丸裸の山も多くみられます。⇒☆ 定州から新義州
ところどころで鉄道車両が写りこんでいます。北朝鮮の鉄道は電化されているようです。たしか、ディーゼル燃料を軍用にするために電化しているとか聞いたことが有りますが、どうでしょうか。客車もいろいろなタイプがありそうです。
最後に新義州から鴨緑江を越えて中国に入ります。その時の沿線風景の急激な変化に驚いてしまいます。国が違うとこんなにも町が変わるのでしょうか。夢を見ているみたいな、そんなギャップを感じました。⇒☆ 新義州から丹東
それにしても、こんな画像を撮った方は、どんな人なんでしょうね。ブログの写真はすべてネットからの借り物です。
葉室麟 影踏み鬼 新撰組篠原泰之進目録 文春文庫/読了・・・・・・・・・新撰組の剣客にして、近藤一派と分離した伊東甲子太郎派についた実在の人物を通してみた新撰組盛衰記、だろうか。背景にはもちろん幕末の動乱があるわけで、その中を生き抜くには、まさに白刃の上を歩く思いがあったと思われます。そうした中で明治後も行きぬいた人物に焦点を当てて、生きるということを説いているように感じました。
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