アンサンブル・シュシュ 第50回定例演奏会
昨日12月6日は、南海本線高石駅前にあるアプラという商業施設の中のホールで開かれたアンサンブル・シュシュの第50回定例演奏会を聴きました。いわゆる古楽アンサンブルで、当時の再現楽器を用いた演奏を行う団体です。バッハ、ヘンデル、テレマンあたりはわかりますが、初めて接する作曲家の作品も多く演奏され、新鮮な印象が残りました。
コンサートが行われた小ホールは120~130名ほどの座席に30名ほどのお客さん、十分な距離がとられており、各所の扉も全開で風が通り抜けていきました。(少し寒かったかも)天井高はそれほどでもないのですが、適度な残響が心地よく、こんなホールが近くにあれば素敵だなぁと思わせるとても素晴らしい会場でした。
高石へ向かう途中、電車を乗り継いでいきます。JRで天王寺まで行き、そこからは阪堺線です。ちょうど新しい堺トラムがやってきたので、先頭に着席します。あびこ道での353号も撮りました。(自転車、被っとるやないか)
阪堺線を終点の浜寺駅前で降り、ここからは南海本線です。元の浜寺公園駅の駅舎は少し移動して保存されています。その中にはカフェやギャラリーも併設されています。現在この駅のプラットホームは元のものを使用していますが、高架化工事に伴い、近い将来取り壊されるものと思います。なかなか趣のあるホームなので今のうちに見ておくのもおすすめです。
浜寺公園駅でしばらく撮影です。懐かしい南海の顔、7100系も活躍の場を減らしているようです。みどりの帯を巻いてきたのは、堺にある百舌鳥古墳群が世界遺産に登録されたことを祝うラッピング編成です。なんだかわからないぐちゃぐちゃラッピングの特急サザンは、ロックバンド「L'Arc〜en〜Ciel」のHYDEさんコラボの黒ミサ号、のようです。おじさんには、なんのこっちゃか、わかりませんが。
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