相愛オーケストラ第79回定期演奏会 3/4
昨日3月4日は、大阪南港にある相愛大学で開かれた相愛オーケストラの第79回定期演奏会を聞きました。音楽学部がある相愛大学の学生によって構成されたオーケストラです。
その歴史は古く1956年に創設された当時は、斉藤秀雄の薫陶を受けていたとか。現在は、尾高忠明、円光寺雅彦、梅田俊明、小林恵子の諸氏が指揮者陣として支えているとのことです。
大阪南港にある相愛大学のホールがある建物です。相愛大学は浄土真宗の教えを伝える大学ですが、この建物の様式はまるでキリスト教会を思い起こさせます。それはともかく、内装もきれいなとても清潔な建物でした。
ホールの中にはパイプオルガンが設置されています。お客さんの収容人数は1000人くらいでしょうか。とても響きの良いホールです。この日は、相愛大学で指導されているお友達とお会いして一緒にコンサートを楽しみました。
演奏されたのは、モーツァルト、チャイコフスキー、ブラームスの楽曲で、特に2曲目、3曲目は学生の中からソリストが選ばれて演奏されました。お二人とも、とても積極的な演奏で、このソリストとオーケストラのレベルとモチベーションの高さを感じました。指揮は指導教官の円光寺雅彦さんでした。
門井慶喜 自由は死せず 下 双葉文庫/読了・・・・・・・・・板垣退助のことを今まであまり知りませんでした。刺されて「板垣死すとも自由は死せず」と叫んだとか、昔の500円紙幣の顔として馴染んでいたと、その程度でしたし、なめるように読んでいた司馬遼太郎の作品にも登場したことはほとんどなかったのではないでしょうか。今回、門井慶喜の本を読んで目が覚める思いがしました。ただ、いろいろと評価の難しい人であったのかもしれませんね。そういう読後感でした。
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