アンサンブル・プティ・タ・プティ第15回定期演奏会 6/20
密を避けてコンサート。6月20日は、神戸文化ホール中ホールで開催されたアンサンブル・プティ・タ・プティの第15回定期演奏会を聴きました。好みのスークの弦楽セレナーデが曲目としてあがっていたのが、出かけてみようかというインセンティブになりました。
久しぶりの神戸文化ホールです。将来的には三宮駅前の再開発地区の中に移設されるようです。ずいぶん昔の日本音響学会の催しで、ここの大ホールの音響設計者がアルカイックホールの音響にも携われたと聞いたことがあります。そういえばホールの規模とか雰囲気とか似てますね。
このアンサンブルは全て弦楽器で構成されていました。ルロイ・アンダーソンのタイプライターを弦楽器ばかりで演奏されたのは初めて聴きました。ピチカートでタイプライターの音を表現するなど、とても面白い編曲でした。後半のスークのセレナードは心地よく聞けました。蒸し暑い梅雨の季節に弦楽器の爽やかな音はいいですね。
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