きまぐれ歴史探訪 学園前から西大寺へ 5/8
近鉄学園前11時30分集合 ⇒ ランチ(七福) ⇒ 大和文華館 ⇒ 中野美術館 ⇒ あやめ池神社 ⇒ 蛙股池 ⇒ 西大寺史跡池 ⇒ 西大寺奥ノ院・叡尊五輪塔 ⇒ 鋳物師池跡 ⇒ガトー・ド・ボア ⇒ 近鉄西大寺駅
5月8日は学生時代のお友達を奈良などへお誘いする「きまぐれ歴史探訪」で、近鉄学園前駅に集合。
駅近くの七福というお店で豪華な天ぷら丼セットのランチをとった後、歩き始めました。
最初に訪れたのは、近鉄が設立した大和文華館です。この日は特別に無料公開日ということで、歴史探訪の日程もそれに合わせました。
開催されていたのは、先日の日曜美術館でも取り上げられていた富岡鉄斎の作品展です。渋い作品を堪能しました。
その次に、大和文華館から歩いて3分ほどのところにある中野美術館を訪ねています。
こちらは林業家が設立した美術館で、こちらは日本人作家による日本画、洋画、彫刻などの秀品が集められていて、落ち着いた空間を提供してくれています。
二つの美術館が対峙するように配置する蟇股(かえるまた)池です。
蟇股は建物の重量を分散して梁に伝える二股の建材の名称ですが、この池の形状が二股になっているところからの命名です。
蟇股池であやめ池神社に詣でた後、今度はずっと東へプラプラ歩いて西大寺に近づいてきました。
旧西大寺境内の石柱がある藪の中にあるのは、称徳天皇の別荘跡と言われるところです。
さて、「史跡 西大寺境内」の石柱が建つ西大寺の奥の院へやってきました。
生垣の奥に見えるのは、西大寺復興に尽力した叡尊の墓と伝えられる日本最大規模の五輪塔です。
今の西大寺は以前のように気軽に入ることが出来なくなってしまったので、その周辺を歩きます。
西大寺で有名な大茶盛はもともと西大寺の鎮守社であったこちらの八幡神社で行われていたそうです。
この後、カフェ「ガトー・ド・ボア」でケーキセットをいただき、この日のきまぐれ歴史探訪を終えました。
古泉武夫 真藤舞衣子 サバの味噌煮はワインがすすむ 小泉武夫の「わが季節の食卓」 日経プレミアムシリーズ新書/読了・・・・・・日経新聞に連載されている発酵仮面こと小泉武夫のムシャムシャ、チュルチュル、ヘナヘナ、ペコリンコなどの擬音がちりばめられている美食エッセイ。細かくて正確な料理のレシピが料理家の真藤舞衣子によって示されていて、たいへん役に立ちそうです。後はそれを実行するかどうか、だけですけれど。
最近のコメント