きまぐれ歴史探訪

2024年5月21日 (火)

きまぐれ歴史探訪 学園前から西大寺へ 5/8

近鉄学園前1130分集合 ⇒ ランチ(七福) ⇒ 大和文華館 ⇒ 中野美術館 ⇒ あやめ池神社 ⇒ 蛙股池 ⇒ 西大寺史跡池 ⇒ 西大寺奥ノ院・叡尊五輪塔 ⇒ 鋳物師池跡 ⇒ガトー・ド・ボア ⇒ 近鉄西大寺駅

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5月8日は学生時代のお友達を奈良などへお誘いする「きまぐれ歴史探訪」で、近鉄学園前駅に集合。

駅近くの七福というお店で豪華な天ぷら丼セットのランチをとった後、歩き始めました。

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最初に訪れたのは、近鉄が設立した大和文華館です。この日は特別に無料公開日ということで、歴史探訪の日程もそれに合わせました。

開催されていたのは、先日の日曜美術館でも取り上げられていた富岡鉄斎の作品展です。渋い作品を堪能しました。

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その次に、大和文華館から歩いて3分ほどのところにある中野美術館を訪ねています。

こちらは林業家が設立した美術館で、こちらは日本人作家による日本画、洋画、彫刻などの秀品が集められていて、落ち着いた空間を提供してくれています。

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二つの美術館が対峙するように配置する蟇股(かえるまた)池です。

蟇股は建物の重量を分散して梁に伝える二股の建材の名称ですが、この池の形状が二股になっているところからの命名です。

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蟇股池であやめ池神社に詣でた後、今度はずっと東へプラプラ歩いて西大寺に近づいてきました。

旧西大寺境内の石柱がある藪の中にあるのは、称徳天皇の別荘跡と言われるところです。

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さて、「史跡 西大寺境内」の石柱が建つ西大寺の奥の院へやってきました。

生垣の奥に見えるのは、西大寺復興に尽力した叡尊の墓と伝えられる日本最大規模の五輪塔です。

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今の西大寺は以前のように気軽に入ることが出来なくなってしまったので、その周辺を歩きます。

西大寺で有名な大茶盛はもともと西大寺の鎮守社であったこちらの八幡神社で行われていたそうです。

この後、カフェ「ガトー・ド・ボア」でケーキセットをいただき、この日のきまぐれ歴史探訪を終えました。

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古泉武夫 真藤舞衣子 サバの味噌煮はワインがすすむ 小泉武夫の「わが季節の食卓」 日経プレミアムシリーズ新書/読了・・・・・・日経新聞に連載されている発酵仮面こと小泉武夫のムシャムシャ、チュルチュル、ヘナヘナ、ペコリンコなどの擬音がちりばめられている美食エッセイ。細かくて正確な料理のレシピが料理家の真藤舞衣子によって示されていて、たいへん役に立ちそうです。後はそれを実行するかどうか、だけですけれど。

2023年11月23日 (木)

きまぐれ歴史探訪 藤原京大極殿跡 11/7

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11月7日は学生時代のお友達を奈良などに案内する「きまぐれ歴史探訪」で、室生寺へ行った帰り、今度は近鉄大福駅で降りました。

大和盆地の中をプラプラ歩いてやってきたのは藤原京の大極殿跡です。平城京の前はここに本格的な都城の建設が行われました。

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大極殿跡の少し北側にある池のほとりに犬養孝先生の万葉歌碑があります。

春過ぎて 夏来たるらし 白妙の 衣干したり 天の香久山 持統天皇

この歌碑の除幕式に臨席していました。晴れた日でしたが、風が強かったのを覚えています。

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その香具山です。大和三山の中でただ一つ、背後の山とつながっている地形の端山です。

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畝傍山です。見るところからその姿を変えていきます。

背後の山は、右が葛城山、左が金剛山です。

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きれいな円錐形の山が耳成山です。

この山をぐるりと回って登ることができる道が付いています。

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神の山、三輪山です。この山のふもとに三輪山をご神体とする大神神社があります。

12月のかぎろひ歴史探訪では、いよいよこの山に登ることになります。

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山本功次 鷹の城 定廻り同心 新九郎、時を超える 光文社時代小説文庫/読了・・・・・・・・こう来たか!と感心した一冊。タイムスリップの小説、ミステリーは山ほどあるけれど、江戸時代の人間が戦国時代にタイムスリップするとは驚きです。吸い込まれるように読み通し、読み終えました。単発ものとしか考えられないストーリーなのに、続編が出たとか、興味津々です。

2023年11月22日 (水)

きまぐれ歴史探訪 室生寺、大野磨崖仏 11/7

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11月7日は学生時代のお友達をお誘いしての奈良歩き、きまぐれ歴史探訪で室生寺を訪ねました。

11時までに近鉄室生口大野駅に集合、11時過ぎのバスで室生寺を目指します。

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11月に入ったものの、今年は気温が高く紅葉の進み具合が懸念されましたが、山間にある室生寺ではしっかりと季節の歩みが感じられました。

室生寺の仁王門あたりのもみじも色づいていました。

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気温が高い状況もあってか、世間がまだ紅葉に関心が薄いということもあって室生寺の境内もひっそりしたままです。

国宝の本堂、桧皮葺の建物です。

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本堂脇の階段の上にあるのが、わが国で一番小さな五重塔です。

1998年の台風で大きな被害を受けましたが、修復されてきれいな姿を見せていました。空いているので、誰も写りません。

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室生寺を後にして、室生寺地大野駅に戻る途中に大野の磨崖仏を見に行きました。

この辺りの紅葉もうっすら見ることが出来て、大満足の室生寺、大野歩きでした。

今日は奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の方々を奈良以外の場所へ案内する番外編で、富田林寺内町と近つ飛鳥博物館へ行ってきます。

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竹内正浩 新幹線全史 「政治」と「地形」で解き明かす NHK出版新書/読了・・・・・・・今までの新幹線に関する書籍を一括してここにまとめるとの意気込みが感じられる一冊で、読み終えるのに時間がかかりました。路線の選定に関する駆け引きで、政治と地形に関する綱引きが演じられた歴史が中心です。地図も多用されてややこしい話しを少しでもわかってもらおうという努力は感じられました。新幹線車両の技術的解説はひとつもなかったです。走り出す前までの話しの総括です。

2023年10月10日 (火)

きまぐれ歴史探訪 ~おかきの買い出し~ 9/22

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9月22日は学生時代のお友達をお誘いして奈良などを歩く「きまぐれ歴史探訪」で、当麻寺がある二上山のふもとを訪ねました。

その一つの目的は、おかきの買い出しでした。目指すは、このおかき、丸栄製菓のおかきです。

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いろいろな種類のおかきがあるのですが、海老が入ったおかきが自分としてはベストかなと思います。

海老マヨネーズというおかきを、有村架純さんがテレビの出演でお土産に持って行ったということで有名になったそうです。

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その丸栄製菓があるのが、大和高田です。地図の右下の方に丸栄製菓とあります。

JR高田駅からが近いでしょうか。近鉄高田駅からも10分ほどのところです。

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奈良県内をはじめ、大阪府内でも取り扱っているお店もあるようです。これは、近鉄奈良駅近くの奈良県観光商工館のお店で売っている様子です。

ご一緒した学生時代のお友達は、大きな袋に一杯になるほどおかきを購入して帰って行かれました。

2023年10月 8日 (日)

きまぐれ歴史探訪 ~出会った電車たち~ 9/22

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9月22日は学生時代のお友達をお誘いして奈良などを歩く「きまぐれ歴史探訪」で、当麻寺がある二上山のふもとを訪ねました。

集合時刻までの時間を利用して周囲のロケハンと撮影です。二上山を背景に稲穂とあわせて撮れました。

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少し場所を変えて、高い木がアクセントになる場所を見つけました。

ここは、より背景の二上山が大きく入り込むポイントでした。

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集合場所の駅へ戻ろうとしたときにやってきたのが観光特急青の交響曲でした。

さきほどの場所で撮りたかったなぁ。

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比較的リーズナブルな料金アップで乗車できる観光特急ですが、まだ乗車したことがありません。

同じく観光特急のあをによしには乗ったので、こちらの列車にも乗ってみたいところです。

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当麻寺周辺での一連の歴史探訪を終えて、その後高田市へ移動しておかきを買いに行きました。

2023年10月 7日 (土)

きまぐれ歴史探訪 ~当麻寺と中将餅、おかきの買い出し~ グルメ編 9/22

近鉄南大阪線当麻寺駅11時 ⇒ 相撲館けはや座 ⇒ 万葉歌碑 ⇒ 傘堂 ⇒ 鳥屋口古墳 ⇒ ランチ ⇒ 当麻寺 ⇒ 中将堂本舗 ⇒ 近鉄当麻寺駅 ⇒ 近鉄高田市駅 ⇒ 丸栄製菓 ⇒ 近鉄大阪線高田駅

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9月22日は学生時代のお友達をお誘いして奈良などを歩く「きまぐれ歴史探訪」で、当麻寺がある二上山のふもとを訪ねました。

歴史探訪で楽しみにしていただいているのは、グルメです。ということでお昼はここ当麻寺門前の玉やさんでいただくこととしました。

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名物の釜めしの前には、出し巻やレンコン?の入ったポテトサラダなどの軽い前菜が並びます。

みそ汁の出汁も旨味がある美味しいものでした。

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本命の釜めしが届きました。釜めしは注文してから炊き上げるため、事前に傘堂や鳥谷口古墳を回るので「何時ころにやってきます」と予約しておきました。ということで、ちょうど良い頃合いの時刻に入店出来て、スムーズにいただくことが出来ました。

濃厚な味付けの角煮がゴロゴロ入った釜めしは炊き立てのホカホカ、大根やニンジンも良い味付けで、これは癖になる味でした。また食べにだけでも行ってもいいかなという味わいでした。¥2,000.-也

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お昼も済ませ、当麻寺の拝観とお堂の中での解説を聞いて約1時間、近鉄当麻寺駅へ戻ってくると駅前にある中将餅のお店で休憩です。

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冷たいお茶と軽い甘さの餡子が載ったよもぎ餅のセットです。まだ暑かったころなので、本当に落ち着くお店でした。¥400.-也

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藤田達生 戦国秘史秘伝 天下人、海賊、忍者と一揆の時代 小学館新書/読了・・・・・・・・三重大学副学長さんの著書による戦国時代とその後の泰平を迎えた時代の隠れた話ということらしく、読みました。日本各地の歴史探訪の要素もあり、話があっちこっちへ飛ぶので、また自身の思いを主観的に入れ込むので、深みに欠ける内容だったでしょうか。秘史秘伝というものの、知ってる話も多かったし。

2023年10月 6日 (金)

きまぐれ歴史探訪 ~当麻寺と中将餅、おかきの買い出し~ 9/22

近鉄南大阪線当麻寺駅11時 ⇒ 相撲館けはや座 ⇒ 万葉歌碑 ⇒ 傘堂 ⇒ 鳥屋口古墳 ⇒ ランチ ⇒ 当麻寺 ⇒ 中将堂本舗 ⇒ 近鉄当麻寺駅 ⇒ 近鉄高田市駅 ⇒ 丸栄製菓 ⇒ 近鉄大阪線高田駅

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9月22日は学生時代のお友達をお誘いして奈良などを歩く「きまぐれ歴史探訪」で、当麻寺がある二上山のふもとを訪ねました。

まず足を運んだのは、当麻寺近くの公園にある犬養孝先生揮毫の万葉歌碑です。大津皇子が石川郎女に贈った恋の歌です。

足引きの 山のしずくに 妹待つと 吾立ち濡れぬ 山のしずくに

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さらに山側へ歩いていき、次は昭和58年の造成時に見つかった鳥谷口古墳を訪れました。

二上山に葬られたとされる大津皇子の墳墓は二上山山頂にあるとされていますが、実はこの古墳が真の大津皇子の墳墓ではないかとも考えられています。

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石室の中には、あまりに急ごしらえとみられる石棺が遺されており、またこの場所から遠く畝傍山を見ることが出来、古代のロマンが広がる場所でもありました。

天武天皇の6人の息子の内、最も文武に秀でたとされる大津皇子は朱鳥元年(673年)10月3日に謀略の為に亡くなっています。あまりの奇遇なことですが、犬養孝先生も平成10年10月3日に亡くなられました。そんな思いも持って、鳥谷口古墳を見ていました。

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鳥谷口古墳へ行く途中に傘堂がありました。一本の柱の上に屋根が乗った特異な形状の建造物です。

大和郡山藩主本多政勝を弔うために、家臣や農民によって延宝2年(1674年)建てられたものということです。

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山側から降りてきて昼食をとった後、いよいよ当麻寺に入ります。當麻曼荼羅に因む中将姫伝説がある古寺です。

薬師寺に西塔が出来るまでは、西の塔と東の塔が現存する唯一のお寺でした。

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草創については不明な点も多いようですが、この地に勢力を持っていた当麻氏の氏寺として建てられたものと推定されています。

本堂の下から墳墓が確認されていて、当麻氏の祖先が眠る由緒ある土地として選定されたのではないでしょうか。

2023年6月26日 (月)

きまぐれ歴史探訪 ~長谷寺にアジサイを愛でる、万葉発祥の地 初瀬谷~ 6/16

近鉄長谷寺駅 ⇒ 長谷寺 ⇒ ランチ ⇒ 法起院 ⇒ ハガキの木 ⇒ 初瀬街道 ⇒ 十二柱神社 ⇒ 長谷坐山口神社 ⇒ 近鉄長谷寺駅

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長谷寺から西へ2~3kmほど初瀬街道を下ったところに万葉集発祥の地とされる白山神社があります。この辺りは、雄略天皇初瀬朝倉宮跡と言われています。

発祥というのも変ですが、万葉集巻1-1の一番最初の歌が詠まれた場所、万葉故地がこの辺りだということです。

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その巻1-1の万葉歌が刻まれた歌碑がありました。これは、保田與重郎氏が,この白山神社付近をその候補地とし,雄略天皇の歌で始まる「万葉集」の発祥の地として,神社境内に記念碑を建立したものということです。

もよ み持ち 掘串ふくしもよ み掘串ぶくし持ち
この丘に 菜摘なつます 家聞かな 名告なのらさね
そらみつ 大和やまとの国は おしなべて われこそ
しきなべて われこそいませ われこそは らめ 家をも名をも

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時間と場所を戻して、桜井市出雲というところにある十二柱神社です。十二柱という名前の通り国常立神(くにとこたちのかみ)など神世七代の神々と、天照大神など地神五代の神、あわせて十二柱の神々を祀っています。

出雲の集落は、我が国初の天覧相撲で当麻蹴速(たいまのけはや)に勝利した 野見宿禰(のみのすくね)を祖としており、この地は相撲発祥の地のひとつとして知られています。 

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もっと時間と場所を戻して、長谷寺の近くにある法起院にある「はがきの木」です。

これはタラヨウという木ですが、葉の裏に傷をつけることで文字が書けるということです。ですから、「はがき」は「葉書」と書くのだそうです。

2023年6月25日 (日)

きまぐれ歴史探訪 ~長谷寺にアジサイを愛でる、万葉発祥の地 初瀬谷~ 6/16

近鉄長谷寺駅 ⇒ 長谷寺 ⇒ ランチ ⇒ 法起院 ⇒ ハガキの木 ⇒ 初瀬街道 ⇒ 十二柱神社 ⇒ 長谷坐山口神社 ⇒ 近鉄長谷寺駅

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6月16日は、学生時代のお友達を奈良などへ案内する「きまぐれ歴史探訪」で長谷寺へ行きました。

その目的のひとつが長谷寺のアジサイです。階段に鉢植えのアジサイが並べられ、それを縫って歩いていきます。

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この階段のアジサイは見事な色彩の絨毯でした。

色とりどりとはまさにこの光景のことで、ただただ呆然と眺めるばかりでした。

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長谷寺の山々の間には目をみはるばかりのアジサイの株が20000㈱もあるらしく、その群落の見事さにも圧倒されます。

平日ということもあるのか、混雑ということもなく、見ごろを迎えたアジサイをもうゲップが出るほど堪能しました。

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帰り道の脇にもこぼれ落ちるくらいにアジサイが咲いていました。

ネットで「アジサイ、長谷寺」で検索すると鎌倉の長谷寺がヒットするのですが、奈良の長谷寺もすごい所でした。

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葉室麟 銀漢の賦 文春文庫/読了・・・・・・・・・葉室麟が松本清張賞を受賞した2007年刊行の作品。その2年前に歴史文学賞を受賞した「乾山晩愁」に続いて葉室麟の名前を文壇に押し上げた。NHKでも「風の峠」としてドラマ化されたようですが、それは見ていません。それにしても武士として生きるという難しさをこれほど厳しく綴られた小説というのもなかなかないのではないでしょうか。

2023年6月24日 (土)

きまぐれ歴史探訪 ~長谷寺にアジサイを愛でる、万葉発祥の地 初瀬谷~ 6/16

近鉄長谷寺駅 ⇒ 長谷寺 ⇒ ランチ ⇒ 法起院 ⇒ ハガキの木 ⇒ 初瀬街道 ⇒ 十二柱神社 ⇒ 長谷坐山口神社 ⇒ 近鉄長谷寺駅

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6月16日は、学生時代のお友達を奈良などへ案内する「きまぐれ歴史探訪」で長谷寺へ行きました。

長谷寺の境内の図です。有名な回廊が緩やかな階段なので、あまり苦労せずに高いところまで登ってしまいます。

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まずは本堂までやってきました。入母屋造り本瓦葺の建物で国宝に指定されています。

本堂には室町時代の十一面観音菩薩像が居られます。なんと高さ10.18mという日本で最も大きな木造の仏像です。

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長谷寺の本堂は斜面に建っているため、京都の清水寺と同じ構造の舞台があります。

舞台の広さは清水寺の方が広いようですが、ここからの景色の良さは優っているのではないでしょうか。

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ちょうど正午ということで、鐘楼では鐘を突きながらの法螺貝の咆哮が行われました。

二人の僧が思いっきり吹いていましたが、なかなか息を続けるのもしんどいようです。これも修行なのでしょうね。

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