阪神岩屋駅から魚崎駅、さらに六甲ライナーへ 8/17

8月17日にJR灘駅近くのBB美術館を訪れたものの、作品入替中のため休館でした。気を取り直して今度は阪神岩屋駅から魚崎駅まで移動しました。

魚崎駅でやってきた山陽特急、今年は山陽電鉄の前身である明姫電鉄の明石－姫路間が複線で1923年に全線開通して100周年ということで、その記念HMを取り付けています。

阪神魚崎駅から六甲ライナーに乗り換えてアイランドセンター駅まで来ました。

左手に見える近未来的な建物が神戸ゆかりの美術館と神戸ファッション美術館です。こういう風景が20世紀においては21世紀を象徴する景色だったのかもしれませんね。

美術館の建物まで来ました。天気はイマイチですが、陸地から離れた埋立地の中、海の上ということもあってか、心持ち気温が低いように感じます。

建物のエントランスからは振り返ると六甲ライナーが通り過ぎるところでした。

今回は、この「花のお江戸ライフ ～ 浮世絵からみる江戸っ子スタイル」というのを見に来ました。

一般1000円のところ、マイナンバーカードを提示すると年齢的なこともあって400円で入ることが出来ました。

矢野隆　戦百景　大阪冬の陣　講談社時代小説文庫／読了・・・・・・・関ヶ原の戦いから14年、政権は江戸幕府を開いた徳川家に掌握されたとはいえ、大阪にその力を残した豊臣家の滅亡をたくらみ挑んだ最初の大阪の陣、慶長19年に起きた戦を家康、片桐且元、秀忠、蜂須賀至鎮、後藤又兵衛、真田信繁、淀のそれぞれの立場から時間系列を経て展開していきます。いつもながら、面白い。

何年か振りの六甲ライナー 11/28

11月28日は六甲アイランドの中で行われる高橋真珠さんのヴァイオリンリサイタルを聴きに行くために、もう何年振りかになる六甲ライナーにJR住吉駅から乗りました。

橋を渡り、降りたアイランド北口駅でしばらく撮影です。すぐに次の電車がやってきました。2018年から運行を開始した3000系です。

六甲ライナーは、神戸沖に浮かぶ埋立地、六甲アイランドへの接続交通機関として、JR住吉駅から阪神電車魚崎駅を経由して島内を結んでいます。六甲アイランドの中は近現代的な建物が多く並んでいますが、六甲ライナーの1990年の開通からもずいぶん時間が経ってきていますね。

JR住吉駅を目指して出発していったのは、当初から走り続けている1000系です。2023年にはすべてが3000系に置き換わる予定です。

帰りの六甲ライナーの車内から見た夕陽です。六甲アイランドの高層マンションからはこのような絶景が毎日みられるのでしょうね。うらやましい限りです。