今峰由香リサイタル モーツァルト&ショパン 10/24
昨夜、10月24日の夜は、特別ご贔屓のピアニスト、今峰由香さんのリサイタルを聞きに行ってきました。
関西学院大学文学部卒業後、ミュンヘン音楽大学でピアノを学び、その後ヨーロッパで次々にコンクールに入賞し、32歳でミュンヘン音楽大学の教授に就任した方です。特別ですよね。
演奏されたのはモーツァルトのソナタとショパンのバラード全曲です。素晴らしい選曲です。
モーツァルトのK.310では少し重いリズムと、一つ一つの音を刻むように演奏するスタイルで、いつもの今峰さんとは違うなと感じましたが、K.331のソナタでは今峰さん独特の流れるような音の洪水が披露され、ただただ酔いしれるだけでした。この曲、長い変奏曲にトルコ行進曲がくっついた構成なんでしょうね。
後半はショパンのバラード、バラードというと甘ったるい歌謡曲のバラードを思い起こしますが、ショパンのバラードは、風雪が荒れまくったり、突然暖かい日が射したりとめまぐるしくその世界が変わっていきます。
その4曲のバラードを今峰さんは見事に描き分けていきました。際立つ音の美しさに魅了されました。
アンコールに、ショパンのマズルカヘ長調とノクターン第20番「遺作」が演奏されました。ノクターンの最後の音が空気に溶け込んでいく様を聞き込みました。なんだか頭の中がボォーとしたまま会場を後にしました。
演奏会の前に阪神百貨店のスナックコーナーで食べたアナゴ&かき揚げ天丼、揚げたてのてんぷらがパリパリで美味しかったです。700円。
車浮代 落語怪談 えんま寄席 実業之日本社文庫/読了・・・・・・・死後には閻魔様のお裁きを受けるという、その場において語られる前世の噺というスタイルで、芝浜、火事息子、明烏、などの落語の名作を絡めた面白いストーリーでした。その中には、いわば、後日談として登場人物のその後が描かれていて、面白く読みました。






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