かぎろひ歴史探訪・番外編

2025年12月31日 (水)

歴史探訪・番外編の下見 びっくり!鴻池新田鴻池新田会所 12/18

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12月18日は年明け1月15日に予定している歴史探訪・番外編の下見に大東市の野崎観音・慈眼寺や堂山古墳群へ行った後、今度は電車で移動し、鴻池新田駅近くにあるその名も「鴻池新田会所」を訪ねました。

鴻池新田会所の表長屋門、なんと堂々としたたたずまいでしょうか、単なる長屋門とかではないですね。

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鴻池新田会所は、1704年の大和川の付け替えによって河内の地域に新たな土地ができ、それを大阪の豪商鴻池家が新田の管理・運営を行った際の施設です。

なだらかな屋根によって瀟洒な感じを受ける本屋ですが、これがとても豪壮な造りであることか内部に入ってわかりました。

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本屋に入ったところの土間から見た勘定場10畳、玄関の間8畳、内の間10畳、次の間8畳の4部屋続きの様子、これだけでもうびっくりです。

しかもそれぞれの部屋の凝り方というと見るほどに丁寧な造りを感じました。

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土間の上を這うように伸びる一本の大木による梁です。

今まで古民家も数多く見てきましたが、こんな大きな木を使った木組は見たことがありませんでした。

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外に出ると敷地の3分の1ほども占める庭園と弁天池がありました。

様々なお客さんをもてなすための施設なんでしょう。

とにかく江戸初期の豪商の実力を余すことなく見せつけられた次第です。

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以上で今年のブログの千秋楽、長らくご覧いただきありがとうございました。

来たる年も、よろしくお願いいたします。

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畠山健二 新・本所おけら長屋(四) 祥伝社文庫/読了・・・・・・いつものおけら長屋のおせっかいメンバーによるドタバタ人情劇ですね。この本は購入して気が付いたのですが著者のサイン入りでした。さらにおけら長屋の印もあり、何だかとても得をしたような気持になりました。今年読んだ本はこれで131冊目、次に読んでる本は年越しになりそうですね。

2025年12月30日 (火)

歴史探訪・番外編の下見 絶景の堂山古墳群 12/18

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12月18日は、1月に予定する歴史探訪・番外編の下見で野崎を訪ね、その後大東市にある堂山古墳群へ向かいました。

堂山古墳群は飯盛山地の南西方の尾根の出っ張りに築造された、8基からなる古墳群で、これは1号墳です。

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1号墳が古墳群で最初に築造されたとみられ、出土物から5世紀前半のものとみられています。

そこからは短甲や冑などの数々の鉄製品や須恵器が発掘されました。

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1号墳は尾根の先端にありますが、その他の2号墳から8号墳はさらに上ったところに点在しています。

ここまで登ってくるのはなかなか疲れますが、登ってきた甲斐がある景色を楽しむことができます。

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堂山古墳群から眺めた大阪平野、まさに一望です。

正面右が六甲山、街並みの一番左側にあるのがあべのハルカスです。

堂山古墳群がある位置が飯森山の端山では最も突出しているため、180度以上の範囲で景色を楽しむことができます。

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山を下りてきたところにある大東市立歴史民俗資料館には堂山古墳群から出土した鉄製品などのレプリカが展示されています。

ここまでやってきて、大東市内のポイントは終わり、次は電車で鴻池新田へ移動します。続く。

2025年12月29日 (月)

歴史探訪・番外編の下見 野崎詣りの慈眼寺(じげんじ) 12/18

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12月18日は、年明け1月に予定する歴史探訪・番外編の下見で野崎の慈眼寺を訪ねました。

慈眼寺は天平勝宝年間(749 - 757年)に天竺から来朝した婆羅門僧正が行基に「野崎は釈迦如来が初めて仏法を説いた鹿野苑(サールナート)に似ている」と語り、それを受けた行基が、白樺で十一面観音を刻んで当地に安置したのが始まりと伝えられます。

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こちらが慈眼寺の本堂になります。

ここに信仰を集める野崎観音、十一面観音菩薩さんと普賢菩薩さん、文殊菩薩さんがおられます。

この本堂は、 昭和25年(1950年)に東大阪の山沿い、日下にある大龍寺の観音堂を譲り受けて移築したものです。

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境内にある南條神社からの景色です。

遠く北摂方面を望む景色になります。

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慈眼寺の山門(西門)です。

これは観光案内などにもよく使われているカットです。

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境内には、石造九重層塔や鐘楼などもありますが、物語で有名なお染久松の塚があってその悲しみを伝えています。

近松門左衛門の「女殺し油地獄」で描かれたお染久松の心中物語では久松の実家が野崎にあり、お染が野崎観音へお参りに来たということにちなんでいるそうです。

2025年12月28日 (日)

歴史探訪・番外編の下見 野崎 12/18

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12月18日は年明け1月に行う歴史探訪・番外編の下見のためにJR東西線の野崎駅までやってきました。

大阪市内からも比較的近いところですが、山がぐっと迫ってくるところに駅があります。

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改札口前にはコンビニもあるのでお弁当の調達にも便利です。

とりあえず、こういうところをチェックします。

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駅の改札口を出たところの天井には、船形がモチーフとしてはめ込まれていました。

野崎詣りは屋形船で詣ろう♪なんでしょうかね、屋形船にしては小さいですけれど。

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駅前にある、この辺りの飯盛城跡への案内図です。

ここは三好長慶が自身最後の居城としたところで、ここからは京都から淡路島まで、長慶が支配した地域を一望できる場所とのことです。

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駅から野崎詣りの道沿いには商店が並んでいて、こんな安いお弁当を販売しているお店もありました。

これは本当に安いかも。

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さて、山沿いを走る東高野街道までやってくると、その案内マップがありました。

今から行く野崎詣りの慈眼寺、専応寺、さらに堂山古墳群も地図に示されていました。

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山本功次 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう その蔵はなぜ狙われる 宝島社文庫/読了・・・・・・シリーズ物の八丁堀のおゆう、今回は意味不明に立てられた大きな蔵の謎に潜んだ事件と思惑についてというのが焦点。それが解決したのちのずっと後世にもその存在意義が発揮されたというところまで時間を引きずっているところも面白い。

2025年12月26日 (金)

かぎろひ歴史探訪・番外編 ~河内六寺から河内大橋を渡り河内国府跡を訪ねる~ 12/11

近鉄堅下駅11時集合 ⇒ 鐸比古鐸比賣神社 ⇒ ぶどうの小径 ⇒ 観音谷展望台公園  清浄泉 ⇒ 石神社・智識寺跡 ⇒ 歴史の丘展望台公園 ⇒ 業平道 ⇒ 家原寺跡 ⇒ 市民会館前で弁当 ⇒ 築留二番樋 ⇒ 中甚兵衛像、虫麻呂万葉歌碑 ⇒ 大和川・新大和橋 ⇒ 国府遺跡 衣縫廃寺跡 義侠熊田氏之碑 ⇒ 志貴縣主神社(河内國府社) ⇒ 允恭天皇陵⇒ 伴林氏神社 拝志廃寺塔礎石 ⇒ 尊光寺・伴林光平生家 ⇒ 近鉄土師ノ里駅

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12月11日は奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の方々を奈良以外の場所へ私が案内する番外編、新大和橋で大和川を渡って藤井寺市へやってきました。

そこには旧石器時代から中世にかけての人の住まいが地層に重なって発見された国府(こう)遺跡があります。

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国府遺跡の中には、近鉄の前身である河陽鉄道、現在の近鉄道明寺線などを建設するときに仕事を地元の住民に差配し、窮乏を救ったとされる熊田氏への感謝の碑が建てられています。

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その熊田氏の碑の下にあるのが、飛鳥時代にこの辺りに創建された衣縫(いぬい)廃寺の塔の心礎石です。

衣縫廃寺を創建した衣縫氏は古代に衣服の縫製で大和政権に仕えた衣縫部で、その末裔が国府に移住しています。

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志貴縣主(しきのあがたぬし)神社(河内國府社)へやってきました。

ここは河内国府が設置されたところで、境内にも国府址を示す石碑が建てられていました。

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西へ進むと、5世紀中ごろの築造とみられる市野山古墳、第19代允恭天皇陵があります。

墳丘長230mの巨大な前方後円墳で、古市古墳群中で4番目の大きさ、全国でも19番目の大きさを誇ります。

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さらに西へ向かい、伴林氏(ともはやしのうじ)神社へ来ました。

ここは、大伴氏の支族である伴林氏が創建した神社で、戦前には軍事の神を祀る神社として西の靖国神社と言われたところです。

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最後に伴林氏神社の南側にある尊光寺へやってきました。

この寺は僧となった雑賀孫一が戦いで亡くなった人々を供養するためにお堂を建てたのが始まりとされています。

また、幕末の天誅組に51歳にして参加し、六角の獄で断罪に処せられた伴林光平の生誕地として知られています。

以上、12月11日に実施した番外編のまとめ、写真はすべて下見の時のものを使用しました。

参加いただいた方々、お疲れさまでした。

2025年12月25日 (木)

かぎろひ歴史探訪・番外編 ~河内六寺から河内大橋を渡り河内国府跡を訪ねる~ 12/11

近鉄堅下駅11時集合 ⇒ 鐸比古鐸比賣神社 ⇒ ぶどうの小径 ⇒ 観音谷展望台公園  清浄泉 ⇒ 石神社・智識寺跡 ⇒ 歴史の丘展望台公園 業平道 ⇒ 家原寺跡 ⇒ 市民会館前で弁当 ⇒ 築留二番樋 ⇒ 中甚兵衛像、虫麻呂万葉歌碑 ⇒ 大和川・新大和橋 ⇒ 国府遺跡 衣縫廃寺跡 義侠熊田氏之碑 ⇒ 志貴縣主神社(河内國府社) ⇒ 允恭天皇陵⇒ 伴林氏神社 拝志廃寺塔礎石 ⇒ 尊光寺・伴林光平生家 ⇒ 近鉄土師ノ里駅

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12月11日は奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の方々を奈良以外の場所へ私が案内する番外編、柏原市役所の展望スペースでお昼をとってから大和川を渡ります。

渡る手前に、1704年に大和側の流れを堺方面に付け替える工事に尽力した中甚兵衛の像がありました。

赤穂浪士の討ち入りが1700年ですから、そうした時代のことですね。

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中甚兵衛は治水計画を46年にわたって訴え、ようやく幕府に認められて付け替え工事を完成させました。

それにより、現在の大阪市内方面には多くの新田が開発された一方、堺の港は川によって運ばれる砂によって埋まっていき、一時の繁栄が失われていきました。

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現在の大和川を歩いて渡る新大和橋のたもとに、万葉時代の河内の大橋を歌った高橋虫麻呂の万葉歌碑があります。

河内の大橋を独り行く娘子(おとめ)を見る歌一首 并せて短歌  巻9 1742・1743

しなでる 片足羽川の さ丹塗りの 大橋の上ゆ 紅の 赤裳裾引き 山藍もち 摺れる衣着て ただひとり い渡らす児は 若草の 夫かあるらむ 橿の実の ひとりか寝らむ 問はまくの 欲しき我妹が 家の知らなく

【反歌】大橋の 頭に家あらば ま悲しく ひとり行く児に 宿貸さましを

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中甚兵衛の像や万葉歌碑がある土手の下に築留二番樋という分水設備があります。

大和川の流れは堺方面に付け替えましたが、一定の水量は必要だということで当初から設けられていて、明治末期から大正初めに新たに設けられたレンガ造りのアーチ状の樋が現在は使われています。

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新大和橋を渡ります。

遠く川面に移る紅葉の二上山が見えます、鉄塔が邪魔してますが。

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反対方向では生駒山地の南端、信貴山から龍田山にかけての紅葉が見事でした。

これらの写真はすべて下見の時のものを使っています、本番ではなかなか写真を撮る余裕がないもので。

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新大和橋に沿って走る近鉄道明寺線の電車です。

この線の工事に尽力し地元の農民からも感謝された人については明日のブログで紹介します。

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野田隆 鉄道で楽しむ英語 意外や意外!駅や列車のネイティブ表現 交通新聞社新書/読了・・・・・・もと都立高校の英語教師でもあった著者による鉄道英語の本、とてもユニークな視点から鉄道を捉えているばかりでなく、一つの鉄道史にもなっているところがユニークでした。また、日本語では同じことなのですが、鉄道会社によって表現が変わっているとか、なかなか気が付かないこともありました。

2025年12月24日 (水)

かぎろひ歴史探訪・番外編 ~河内六寺から河内大橋を渡り河内国府跡を訪ねる~ 12/11

近鉄堅下駅11時集合 ⇒ 鐸比古鐸比賣神社 ⇒ ぶどうの小径 ⇒ 観音谷展望台公園 ⇒ 清浄泉 ⇒ 石神社・智識寺跡 ⇒ 歴史の丘展望台公園 ⇒ 業平道 ⇒ 家原寺跡 ⇒ 市民会館前で弁当 ⇒ 築留二番樋 ⇒ 中甚兵衛像、虫麻呂万葉歌碑 ⇒ 大和川・新大和橋 ⇒ 国府遺跡 衣縫廃寺跡 義侠熊田氏之碑 ⇒ 志貴縣主神社(河内國府社) ⇒ 允恭天皇陵⇒ 伴林氏神社 拝志廃寺塔礎石 ⇒ 尊光寺・伴林光平生家 ⇒ 近鉄土師ノ里駅

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12月11日は奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の方々を奈良以外の場所へ私が案内する番外編、大阪の柏原市の山の中腹を歩いたのち、ようやく里へ出る道を下ります。

生駒山地の中腹くらいまではかつての街道もあり、かなり家が建ちこんでいたりしますが、里へ下りる道は風情があって好みです。

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里へ下りる途中に弘法太子、空海が井戸を掘って干ばつから人々を救ったという伝えがある清浄泉があります。

今も水が湧いていて取水することができますが、現在では生のまま飲用にすることはご法度、たとえ水道水質基準をクリア(実際はそんな調査していないし)していても、飲まないように指導されているのが一般的な考えです。

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里に下りたところにある石(いわ)神社へやってきました。

ここからの参道は古代の河内大橋、大和川を渡る橋から一本道だったされています。

石神社の樹齢800年と言われる大楠の木です。

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石神社の境内に残された河内六寺のひとつ智識寺(ちしきじ)の塔の心礎石、一部が削り取られていますが巨大ですし、開けられた穴の細工がとても丁寧です。

智識寺は、この辺りに7世紀後半に築かれた河内六寺のひとつで最大の規模を誇る寺でした。

聖武天皇はこの智識寺を訪れ、寺にあった巨大な廬舎那仏をみて東大寺の大仏建立を思いつきます。

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石神社の南側の丘の上にある歴史の丘展望公園から石甚社あたりを俯瞰します。

智識寺は、この辺りに東西の五重塔を従え、中門、金堂、講堂を配した薬師寺形式の伽藍配置だったと推測されています。

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7世紀頃、飛鳥周辺にいくつも寺がありましたが、数も密集度も実はこの柏原市、大和川が今の大阪市内へ流れ込む周辺の方がたくさんありました。

それは、大陸からの使者へのデモンストレーションでもあったでしょうし、大陸からの侵攻に対する防衛拠点でもあったのではないかと思います。

2025年12月23日 (火)

かぎろひ歴史探訪・番外編 ~河内六寺から河内大橋を渡り河内国府跡を訪ねる~ 12/11

近鉄堅下駅11時集合 ⇒ 鐸比古鐸比賣神社 ⇒ ぶどうの小径 ⇒ 観音谷展望台公園 ⇒ 清浄泉 ⇒ 石神社・智識寺跡 ⇒ 歴史の丘展望台公園 ⇒ 業平道 ⇒ 家原寺跡 ⇒ 市民会館前で弁当 ⇒ 築留二番樋 ⇒ 中甚兵衛像、虫麻呂万葉歌碑 ⇒ 大和川・新大和橋 ⇒ 国府遺跡 衣縫廃寺跡 義侠熊田氏之碑 ⇒ 志貴縣主神社(河内國府社) ⇒ 允恭天皇陵⇒ 伴林氏神社 拝志廃寺塔礎石 ⇒ 尊光寺・伴林光平生家 ⇒ 近鉄土師ノ里駅

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12月11日は奈良歩き、かぎろひ歴史探訪の方々を奈良以外の場所へ私が案内する番外編で近鉄大阪線の堅下駅に集合です。

早めに来られた方もありましたが、本当に何もないところなので事前にお伝えしておくべきでしたが。

なお、使用している写真はすべて事前の下見の時のものです。

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5分ほど歩いて、鐸比古鐸比賣(ぬでひこぬでひめ)神社の鳥居までやってきました。

この辺りは大県地区と言い、古代5世紀から7世紀にかけては大和王権を支える大規模な鉄器生産の地でした。

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坂道を上がって鐸比古鐸比賣神社までやってきました。

鐸という金偏が使われているのも鉄器生産と関係があるのかもしれません。

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鐸比古鐸比賣神社からの絶景です。

中央にあべのハルカス、その後ろは六甲山地です。

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南方向には二つの大きな前方後円墳を見ることができます。

右が允恭天皇陵、築造時期は5世紀後半。墳丘長は230m、後円部の径140m、高さ22.3m、前方部の幅160m、高さ23.3mです。

左が応神天皇の妃であった仲津姫命の陵墓と伝わる巨大な前方後円墳。全長290メートルに及び、環濠がほぼ完全な形で残っています。

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生駒山地の最南端あたりの中腹をずっと歩く道は、葡萄畑が多く、ぶどうの小径と言われています。

下見のころはイチョウの木が黄色く色づいていました。

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途中にある観音谷展望公園、ここへ上がります。

水道局の施設の周囲に展望のための柵とベンチが置かれています。

ここからはさらなる絶景を望むことができます。続く。

2025年10月 9日 (木)

番外編の下見 処女塚(おとめづか)古墳を巡る歴史探訪 東求女塚古墳と濱田屋 09/22

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9月22日は阪神西灘駅から歩き始め、蘆屋菟原乙女(あしのやのうなひおとめ)伝説に基づく3つの古墳を訪ねる歴史探訪・番外編の下見でしたが、いよいよ3つ目の古墳、東求女塚(ひがしもとめつか)古墳へやってきました。

今では公園になっていて、その中央に墳丘の一部を残すのみとなっていて残念です。

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墳丘の上に求女塚の碑があります。

これには、阪神電車の工事のために墳丘の多くの部分で土取りが行われ、その景観が損なわれたために、大正4年に現在のような石垣で取り囲み木々を植えたことを記念したという内容が描かれています。

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東求女塚古墳は処女塚古墳と同時期の古墳時代最初期の前方後円墳とする説があり、その全長は80m、後円部直径47m、前方部幅42mと推定されています。

つまり、古墳時代の初めのころには、これらの比較的大きな古墳がこの地域に3つ現出し、他には目立った古墳がなかったことから、物語の伝説につながったものと思われます。

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さて、阪神電車の住吉駅の東側まで歩いてきたので、もう少しだけ足を延ばして阪神魚崎駅の南にある濱田屋さんまでやってきました。

このお店は普通の酒類販売の酒屋さんですが、店頭ではおでんやおつまみがおかれていて、さらに奥にスペースがあってそこでいただくことができるお店です。

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麦酒やお酒は原価で購入することができますので、とてもリーズナブルにグレードの高いおさけをいただけます。

この日も店頭には黒龍や雪の茅舎などの全国各地の銘酒のお知らせが並んでいて、興味をそそりましたが、見るだけにしてここで下見を終えました。

それぞれの古墳の間隔は3.5キロほど、南北にいくらか歩く部分もあるので、コース全体としては10キロほどでしょうか、アップダウンがほとんどないコースなので、それほどの疲労はありませんでした。

2025年10月 8日 (水)

番外編の下見 処女塚(おとめづか)古墳を巡る歴史探訪 御影郷の酒蔵 09/22

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9月22日は阪神西灘駅から東へ歩いて灘にある3つの古墳をめぐりましたが、そのルートは灘五郷のうち西郷と御影郷の真ん中を貫きます。

西郷を過ぎ、御影郷に入ると酒蔵がいくつも続きます。

神戸酒心館として多くのお客さんを迎える福寿です。

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阪神大震災で酒蔵が全壊したものの、大手の酒蔵のタンクを借りて醸造を続ける大黒政宗です。

今は小さな事務所ですが、将来は自社での醸造をもくろんでいることと思います。

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同じく阪神大震災で全壊した泉酒造ですが、「仙介」、「琥泉」という銘柄を立ち上げ、それが大ヒット。

今では敷地内に工場を建設して自社醸造までこぎつけています。

若い女性社長とまたまた若い杜氏が頑張っている酒蔵で、応援のため一升瓶を出張先の愛媛県西予市の居酒屋さんへ送りました。

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これは永正二年(1505年)以前の創業とされる老舗の剣菱酒造です。

灘五郷26蔵の日本酒と「旬、地元、相性、発酵」をテーマにした食が楽しめる元酒蔵の飲食店、灘五郷酒所を開設しています。

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有名な菊正宗の本社です。大規模な工場がこの辺りに広く存在しています。

本社の脇には、日本柔道・オリンピックの父として知られる嘉納治五郎生誕地の碑があります。

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最後に白鶴の資料館にやってきました。

大正初期に建てられた本店壱号蔵を利用した資料館で、昔の酒造りの様子を、蔵人姿の人形を用いてわかりやすく再現しています。

試飲ができるのは、福寿、泉酒造、白鶴ですが、利用した方はお酒を買いましょうね。

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