甲南大学OB交響楽団第11回定期演奏会 07/21
昨日7月21日は、甲南大学OB交響楽団の第11回定期演奏会を聴きました。
この日ご出演のお知り合いの方にたまたまスーパーでお会いしてチケットをいただきました。
甲南大学の学園歌を聴く機会も、この演奏会くらいでしょうか。
芸文オーケストラのコンサートマスターをされている田野倉雅秋さんのソロでラロのスペイン交響曲が演奏されました。
この方のヴァイオリンはいつ聞いても気品に満ちていて、この日も土臭い演奏ではなく、凛とした輝きに満ちていました。
ヴァイオリンを弾かれる姿、聞こえてくる音楽から、まるでヘンリック・シェリングではないかと感じ入っていました。
後半はチャイコフスキーの交響曲第4番、田野倉さんの指揮で若々しいエネルギッシュな演奏で魅了されました。
そして、聞いているお客さんも集中して鑑賞している雰囲気があって、ステージと会場の一体感が感じられました。
こういうことは普通ではないかと思われますが、アマオケではなかなか無いことなので、これもとてもよかったです。
会場の豊中市立文化芸術センター大ホール、すっきりとした夏の青空が映えますね。
今年の夏は暑い暑いというけれど、去年に比べると一段気温は低いし、風もかなり強く吹くし、朝晩の様子は去年よりもましな感じ、報道のあおりに負けずに、ちゃんと季節をとらえましょう。



















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